第一京浜沿いを進むことに致します。
最初の目的地は「来福寺」です。
こちらは真言宗の寺院で、990年(正暦元年)に智弁阿闍梨により創建されました。
かつては広大な寺領を有していたと言われる古刹です。
(来福寺 参道) |
(来福寺 - 山門) |
まずは、参道から寺院へと向かいます。
江戸時代後期に建てられた山門をくぐると、見事な庭園が広がります。
こちらだけ別世界と言った感じですね。
(緑が多いということで、蚊が多かったです。
聖天堂付近は特に要注意です!)
(美しい庭園が整備されています) |
(来福寺 - 本堂) |
(山王鳥居) |
(聖天堂) |
(阿波藍商人の墓) |
続きましては、見晴し通り商店街を通り、梶原稲荷神社へと向かいます。
(見晴し通り商店街) |
(梶原稲荷神社) |
梶原稲荷神社は、住宅街に挟まれるようにひっそりとした場所にありますが、
歴史的には古く、鎌倉時代の戦国武将、梶原景時(1140年? - 1200年)
が建立したと伝えられています。
元々はこの地にあった万福寺(後に馬込にて再建)の境内にあったもので、
当時のお寺は焼失しましたが、稲荷社はそのまま残りました。
(こちらを通り社殿へ) |
(突き当りを左折すると) |
(社殿に出ます) |
(梶原塚稲荷祠 由来記) |
社殿の後ろにある小高い場所は梶原塚と言われており、
梶原氏一門の古墳とも伝えられています。
こちらの梶原塚をぐるりと通路が囲んでおり、
神社の周りを一周できるようになっています。
(すぐお隣がアパートになっているので、
全景を見るのはちょっと困難ですね。)
(梶原塚) |
続きまして、「旧越前鯖江藩間部家下屋敷跡」へ向かいます。
案内版によりますと、「この地より高台に向かう一帯には、
越前国(現・福井県)間部下総守の下屋敷があった。」とのことですから、
相当な屋敷の広さであったことがわかります。
(屋敷跡の一部が公園になっています) |
(旧越前鯖江藩間部家下屋敷跡) |
残念ながら、往時を示すものは全く残っておらず、
跡地には公園アニマルがひっそりと暮らしているのみです。
(公園内のお馬さん) |
(象さん) |
(パンダ) |
さて、ここまでくれば鮫洲駅はすぐそこです。
再び、旧東海道へと戻ることに致します。
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