東京スカイツリーは浅草からも近いということで、
東京スカイツリー見学の後は散歩がてら浅草へ向かう、という方も多いかと思います。
また、東京スカイツリーからは亀戸天神社も近いですし、
今や都内有数のエスニックタウン・錦糸町(リトル・バンコクとかリトル・タイランド
と呼ばれることも)もすぐ近くです。
そんな押上から亀戸・錦糸町方面に向かう途中にあるのが、榎戸稲荷神社です。
地味な住宅街にひっそりと佇んでいるといった趣ですが、朱色が印象的な神社です。
(榎戸稲荷神社@墨田区 - 左にある鳥居が「くぐれない鳥居」) |
創建年代は不詳とのことですが、江戸時代初期にはすでに当地にあったとのことです。
境内には平成元年に建てられた立派な御由緒の石柱があります。
内容を引用致します。
御由緒
往古より柳島の地に、四民の崇敬篤き稲荷大明神をまつる霊験あらたかな神社有り、
元禄十丁丑年、武蔵国葛飾郡柳島村検地水帳に
「稲荷大明神、社地7畝28歩余り、榎戸山常照寺持」
とある。
明治維新の神仏分離令により、名を榎戸稲荷社と改め、今日に至る。
平成改元を機に有志にて建立す。
平成元年六月吉日 榎戸稲荷神社 宮司 田中康彦 記
ちなみに、一の鳥居がくぐれない状態で建っています。
何故でしょうかね??
(榎戸稲荷神社 - 遠景) |
(榎戸稲荷神社拝殿) |
(榎戸不動尊) |
(榎戸不動尊) |
(御由緒) |
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