2017年1月4日水曜日

大阪・堂島川周辺散歩 ② 福島天満宮

 福澤諭吉先生の生誕地を後にして、続いて向かうのは、
学問の神様 菅原道真公をお祭りしている大阪 福島天満宮へ行って参りました。
こちらは、菅公聖蹟二十五拝(かんこうせいせきにじゅうごはい)の第12番としても有名ですね。

 元々「福島」の地は、中世初期までは淀川河口の地であり、
渡辺津の西に形成された島だったと言われています。
古代には「餓鬼島」と呼ばれていましたが、
901年に菅原道真が、藤原時平により九州大宰府へ左遷させられた際、
当地の里人徳次郎が旅情を慰めたことをいたく喜ばれ、
「餓鬼島」では縁起が悪いとして好字の「福」を取り「福島」と
改名したと伝えられています。
 後年、菅原道真が大宰府で失意のうちに亡くなったのを聞いた
この地の里人らが、小祠を建てたのが、福島天満宮の起源とのことです。

(福島天満宮鳥居 - どっしりとした印象です)

(手水舎)

(末社)

(拝殿)

(吉高稲荷神社)

(反対側の鳥居)














































































































天満宮という名称から受ける印象から比べれば、
かなりこじんまりとした印象です。
繁華街に近いながらも落ち着いた雰囲気なのは、歴史の重みでしょうか?

今回はショートトリップですが、次回、じっくりと大阪の神社仏閣も巡ってみたいですね。

(付近は普通のビジネス街)




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