もう一つの香取神社である「新小岩香取神社」へと向かいます。
新小岩香取神社の住所は、「東京都江戸川区中央4丁目5−23」で、
新小岩駅から歩くと20分程度の場所にあります。
イメージでは「新小岩」と聞くと、葛飾区のような響きがあります。
実際、新小岩駅は葛飾区の駅で、小岩駅は江戸川区に位置します。
江戸川区の町名としては「東小岩・南小岩・西小岩・北小岩」があり、
葛飾区の町名としては、「新小岩・東新小岩・西新小岩」があり、
行政上は新小岩と言えば、葛飾区というイメージがあって不思議ではありません。
しかしながら、wikipediaの記載にも
「一般的には、JR新小岩駅を中心にした生活エリア全般
(行政上の町名でいえば葛飾区の新小岩・東新小岩・西新小岩や
江戸川区の松島・中央・上一色などの区北西部の地域)を
「新小岩」という場合が多いようである。」
とあるように、この辺りは新小岩エリアに含まれることに不思議はないようです。
と、そんなことを考えながら歩いていくと、新小岩神社へ到着です。
新小岩香取神社と言えば、「小松菜の産土神」として有名です。
境内にはいると、まずは、このことを示す石碑があります。
(新小岩厄除香取神社) |
(小松菜の産土神です) |
(手水舎) |
新小岩香取神社(御祭神は経津主命)の特徴としては、
境内に様々な神様をお祀りしていることです。
それほど広くない境内ではありますが、境内社や石碑が多数存在します。
また、解説が充実しており、神社関係に詳しくない方にも、
御由緒等勉強することができるのもいいですね。
右回りに見てきましょう。
(一之江の一つかみなりと称される「大雷神」) |
(彌豆波乃賣命(ミズハノメノミコト)をお祀りする「水神社」) |
(左官の使用する「鏝」の労を労う「鏝塚」) |
(松島三丁目から移転した「稲荷神社」) |
(猿田彦の命をお祀りする「道祖神」) |
(大鳥神社とも称される「鷲神社」) |
最後に本殿をお参りいたします。
(新小岩厄除香取神社・本殿) |
(間々井宮とあります) |
(社務所) |
こちらの新小岩香取神社のすぐ近くには、小松菜の発祥の地と言われている屋敷である、
小松菜屋敷があります。
香取神社境内にある、「小松菜ゆかりの里」という石碑に記載されている、
「八代目将軍徳川吉宗が鷹狩りに訪れた際、小松菜
の入った餅の澄まし汁を出した神主・亀井和泉守の屋敷跡」というのはこちらです。
非常に品のいいお屋敷という雰囲気がいいですね。
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