2017年1月21日土曜日

小松川境川親水公園沿いの神社・仏閣巡り ② 新小岩香取神社と小松菜屋敷

 さて、東小松川香取神社に参拝した後は、江戸川区内にある
もう一つの香取神社である「新小岩香取神社」へと向かいます。

 新小岩香取神社の住所は、「東京都江戸川区中央4丁目5−23」で、
新小岩駅から歩くと20分程度の場所にあります。
イメージでは「新小岩」と聞くと、葛飾区のような響きがあります。
実際、新小岩駅は葛飾区の駅で、小岩駅は江戸川区に位置します。
江戸川区の町名としては「東小岩・南小岩・西小岩・北小岩」があり、
葛飾区の町名としては、「新小岩・東新小岩・西新小岩」があり、
行政上は新小岩と言えば、葛飾区というイメージがあって不思議ではありません。

 しかしながら、wikipediaの記載にも

「一般的には、JR新小岩駅を中心にした生活エリア全般
(行政上の町名でいえば葛飾区の新小岩・東新小岩・西新小岩や
江戸川区の松島・中央・上一色などの区北西部の地域)を
「新小岩」という場合が多いようである。」

 とあるように、この辺りは新小岩エリアに含まれることに不思議はないようです。

 と、そんなことを考えながら歩いていくと、新小岩神社へ到着です。
新小岩香取神社と言えば、「小松菜の産土神」として有名です。
境内にはいると、まずは、このことを示す石碑があります。

(新小岩厄除香取神社)

(小松菜の産土神です)

(手水舎)
























































 新小岩香取神社(御祭神は経津主命)の特徴としては、
境内に様々な神様をお祀りしていることです。
それほど広くない境内ではありますが、境内社や石碑が多数存在します。
また、解説が充実しており、神社関係に詳しくない方にも、
御由緒等勉強することができるのもいいですね。
右回りに見てきましょう。

(一之江の一つかみなりと称される「大雷神」)

(彌豆波乃賣命(ミズハノメノミコト)をお祀りする「水神社」)

(左官の使用する「鏝」の労を労う「鏝塚」)

(松島三丁目から移転した「稲荷神社」)

(猿田彦の命をお祀りする「道祖神」)

(大鳥神社とも称される「鷲神社」)














































































































最後に本殿をお参りいたします。

(新小岩厄除香取神社・本殿)

(間々井宮とあります)

(社務所)
























































 こちらの新小岩香取神社のすぐ近くには、小松菜の発祥の地と言われている屋敷である、
小松菜屋敷があります。
香取神社境内にある、「小松菜ゆかりの里」という石碑に記載されている、
「八代目将軍徳川吉宗が鷹狩りに訪れた際、小松菜
の入った餅の澄まし汁を出した神主・亀井和泉守の屋敷跡」というのはこちらです。
非常に品のいいお屋敷という雰囲気がいいですね。

(小松菜屋敷外観)

(小松菜屋敷)

(小松菜屋敷(旧いづみ様)の由来)
























































 再び小松川境川親水公園に戻り、次の目的地、新小岩八坂神社へと向かいます。




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