出発地点は、バス交通の要所である、「京葉交差点」にほど近い、境川橋です。
こちらから、小松川境川親水公園に沿う形で歩いて行きましょう。
こちらの公園は遊歩道が整備されており、ご近所の方が散歩するには
なかなかいいかな?という雰囲気です。
(境川橋付近からスタート) |
(遊歩道が整備された小松川境川親水公園) |
そんな中最初に発見したのが、「水神宮」です。
こちらの小松川境川親水公園に寄り添うような形に位置します。
ご由緒等はよくわかりませんでしたが、こじんまりとした雰囲気のいい神社ですね。
(江戸川区松島の水神宮) |
(御由緒はわかりませんが、歴史を感じます) |
ここからしばらく歩くと、「倉前稲荷神社」という小さな神社があります。
こちらもご由緒等わかりませんでしたが、入口の扉に鍵がかかっていることから、
個人の方の所有かもしれません。
(個人宅のような佇まいの倉前稲荷神社) |
さて、ここから本来の第一の目的地である「東小松川香取神社」へと向かいます。
この付近には江戸川区役所がありますが、江戸川区役所の最寄り駅は
葛飾区の新小岩駅というのも面白いです。
江戸川区の駅ですと、都営新宿線の船堀駅が近くです。
(江戸川区役所) |
こちらの香取神社ですが、「東小松川」と冠がついておりますが、
こちらの神社に行っても東小松川の文字はなく、
シンプルに香取神社の文字があるのみです。
というのも、江戸川区内には8社もの香取神社があるので
(全国ベースでみると約400社!)、
東小松川とつけないと、どこの香取神社かわからなくなってしまう、
ということもあるようです。
(東小松川香取神社鳥居) |
(手水舎) |
(東小松川香取神社拝殿) |
香取神社の御祭神は、経津主神(ふつぬしのかみ)です。
こちらの香取神社のご由緒ですが、境内の非常に目立たない場所にある、
説明版から以下引用致します。
(江戸川区教育委員会による香取神社の説明) |
香取神社
「旧東小松川村の鎮守で、経津主命(ふつぬしのみこと)を祀り、
建治三年(1277)の勧請といわれています。
花崗岩の大鳥居安永九年(1780)に建立され、平成五年に建て替えられました。
現在の本殿は平成八年八月落成しました。」
交差点の入口付近に有る為、ちょっと狭く見えますが、境内はなかなか広々としています。
神社の奥の方には、銀杏の大木が2組あるのが目を惹きますね。
(拝殿横の銀杏) |
(こちらはもう少し奥にある銀杏) |
境内社として、日枝神社もあります。
(日枝神社) |
(日枝神社奥にはこちらが) |
また、こちらには、「葛西囃子の碑」がありますが、
こちらは、江戸川区の郷土芸能である葛西囃子が、
昭和28年に東京都無形民俗文化財に指定されたことを記念にして、
その5年後に作られたものとの事です。
こちらを見ると、葛西囃子(祭囃子)発祥の地である、
葛西神社に行った時のことを思い出します。
(参考)
葛西神社 ~ 葛西囃子発祥の地 ~
さて、続いて、もう一つの香取神社である「新小岩香取神社」へと向かいます。
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