有名な場所については観光スポットとして一般公開されていたり、
カフェやショップとしてリニューアルオープンしています。
(司法博物館 - 旧・臺南地方法院) |
今回は2度目の台南旅行でこれらの日本統治時代の建物を巡る旅を致しましたが、
事前準備として有意義と思ったことについて述べてみたいと思います。
① 旅遊服務中心 (台南観光案内所)を活用する
台鉄台南駅の改札を出て左側に観光案内所があります。
日本語のパンフレット類も充実していますし、
バス路線やお勧めレストランについても相談に乗ってもらえます。
(台南駅にあるTourist Information) |
一番参考になった資料は 「日本時代の台南を偲ぶ旅」というパンフレット。
日本統治時代の建物の場所を地図で示すとともに、
簡単な解説がついていますので重宝します。
私はこの地図に従って観光しました。
なお、この地図は下記サイトでダウンロードできます。
PDFファイルですからスマホやタブレットでも見ることができます。
https://www.twtainan.net/zh-tw/media/publicationlist?page=3
「大台南日治時期懷舊之旅」から日文を選択して下さい。
② 台南の旅は自転車がお勧め
日本統治時代の建物は台南市中心部に纏まってはいるものの、
徒歩ですべてを周るのはちょっときついです。
といって、レンタカーやタクシーで周るほどでもありません。
そんなわけでお勧めはレンタサイクルです。
私はレンタサイクル無料に惹かれて
オリエンタル ホテル (Oriental Hotel) に宿泊しましたが、
こういったレンタサイクル無料のホテルはいくつかあります。
また、台南にはT-Bikeというレンタル自転車サービスがあります。
市内に複数のレンタルステーションがあり、
悠遊カードやクレジットカードでのレンタルが可能。
返却はどこのレンタルステーションでもOKと便利です。
(T-Bike) |
台南は台北に比べると交通量も多くないので、
その点でもレンタサイクルは便利です。
③ お勧めの本
台南観光で予習的に参考した本は2冊です。
最初はド定番のD10 地球の歩き方 台湾 2019~2020です。
観光に必要な情報量としては類書の中では一番多く、
台南観光の全体像をつかむという意味ではやはり重宝致します。
もう一つは 台南: 「日本」に出会える街 (とんぼの本) です。
歌手の一青窈さんの姉である一青妙さんの著書です。
著者の台南・古い日本への愛情が感じられる本で、
写真が充実しており読み物としても楽しめます。
私の場合ですが、実はこの本を読んで30年ぶりに台南に行くことを決めた次第です。
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