2019年9月18日水曜日

タイ & 台湾旅行 73 圓山駅周辺観光 ~ 臨済護国禅寺、台北孔子廟、大龍峒保安宮 ~

本日の台北観光はMRT淡水線・圓山駅周辺を見て回ります。
圓山駅周辺の主要観光スポットは以下の3つとなります。

(MRT淡水線・圓山駅 - 高架駅となっています)


















① 臨済護国禅寺

圓山駅を出てすぐ目に入るのはこちらの黄色の外壁ですが、
門をくぐって境内へと入ると日本風の建物が目に入り驚きます。

(臨済護国禅寺 - 正面の中華風の門)

(大雄宝殿)

































それもそのはずで、こちらの臨済護国禅寺は日本統治時代の
1901年 (明治34年)に臨済宗妙心寺派の台湾別院として建立されたものです。
本堂が落成したのは1912年で、台湾最初で最大の仏教寺院とのこと。

脇に回ると、古い山門と石柱が残されています。
石柱には「施主 臺北在住 岐阜縣出身有志者樹之」と刻まれています。

(勅使門 - かつての正門)


















古の台北の風情を残す貴重な建築物ですね。

② 台北孔子廟

臨済護国禅寺とは圓山駅の反対側に位置する台北孔子廟。
圓山駅からは徒歩7分程度の場所にあります。

入口(黌門)近くには観光案内所もあって、
日本人とわかると日本語のパンフレットを頂けます。
こっちから周ってね、と親切に教えて頂けます。

(台北孔子廟 - 遊客服務中心)


















廟内は整然と纏まっていますが、その美しい建築様式にも注目です。
特に、櫺星門から大成殿へと至るとその美しさは圧巻と言ったところです。

(泮池と泮橋)

(櫺星門)

(大成殿)

(大成殿内部)
































































私が訪問した際は、子供たちのイベントの準備でちょっと慌ただしかったですが、
荘厳な雰囲気というよりは、人々の生活に溶け込んでいる雰囲気でしたね。

③ 大龍峒保安宮

孔子廟のお隣にあるのが大龍峒保安宮です。
こちらは医学の神様である保生大帝を祀った寺廟となります。

(大龍峒保安宮)


















孔子廟に比べて、台湾ローカルな雰囲気が漂う寺廟で、
地元の方が熱心にお祈りする姿が見られます。

(本殿)

(本殿の美しい彫刻にも注目)


主神は保生大帝ですが、神農大帝、註生娘娘に加え、
媽祖、観世音菩薩など道教、仏教の様々な神が祀られています。

本殿をぐるりと囲む建築様式となっており、
細かなところにも見どころがあります。

(本殿を囲む建築にも注目)


















圓山駅周辺の観光はこれにて終了です。
番外編としては、台北・松山空港から近くという事で、
飛行機が真上を飛ぶ姿が見られます。
航空ファンにも穴場的スポットじゃないですかね?

(飛行機が間近に見られます)

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