2017年2月27日月曜日

九段下駅周辺観光スポット ② 清水門 & 蕃書調所跡

 さて、こちらの千代田区役所に前には、清水門があります。
清水門の創建年代の詳細は不明ですが、
1607年(慶長12年)には北の丸普請が行われていたことから推測すると、
この時期に建てられたと考えられているとのことです。
外桝形門(そとますがたもん)という構造で、
東面する高麗門(こうらいもん)と南側に直行する渡櫓門(わたりやぐらもん)
を配しております。
北の丸公園は本来はじっくりと見たいところではありますが、
こちらの清水門周辺のみでも、十分その一端は垣間見れます。

(千代田区役所から清水門を臨む)

(清水濠と高石垣)

(清水門入口付近にある説明プレート)

(清水門への道)

(清水門の一の門である高麗門)

(高麗門も反対側から)

(清水門の二の門である渡櫓門)

(内部は重厚な木材が)


















































































































































本日は平日の午前中ということもあり、
行きかう人はビジネスマンがほとんど(ぼくも一応そうですが)。
そんな中、観光客もちらほらといった感じです。
観光といえば、このすぐそばに千代田区観光協会があります。
パンフレット類も充実していますので、じっくり千代田区を観光するなら
寄ってみるのもいいでしょう。
千代田区の観光スポットと言えば、皇居 秋葉原 丸の内 神保町ですね。

(千代田区観光協会)




















さて、最後に向かうのは、昭和館の敷地内に建つこちらの案内板、
蕃書調所跡です。こちらは東京都指定旧跡となっています。
蕃書調所は、1856年(安政3年)に発足した江戸幕府直轄の洋学研究教育機関で、
洋書調所、開成所と改称し、現在の東京大学法学部・文学部・理学部の前身で、
また、東京外国語大学の前身でもあるとことです。

(昭和館敷地内の隅のほうにあります)

(蕃書調所跡)






































とこんな感じで九段下駅周辺観光は終了です。
区役所や法務局に行くついでに観光できますので、
おすすめのルートです。





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