清水門の創建年代の詳細は不明ですが、
1607年(慶長12年)には北の丸普請が行われていたことから推測すると、
この時期に建てられたと考えられているとのことです。
外桝形門(そとますがたもん)という構造で、
東面する高麗門(こうらいもん)と南側に直行する渡櫓門(わたりやぐらもん)
を配しております。
北の丸公園は本来はじっくりと見たいところではありますが、
こちらの清水門周辺のみでも、十分その一端は垣間見れます。
(千代田区役所から清水門を臨む) |
(清水濠と高石垣) |
(清水門入口付近にある説明プレート) |
(清水門への道) |
(清水門の一の門である高麗門) |
(高麗門も反対側から) |
(清水門の二の門である渡櫓門) |
(内部は重厚な木材が) |
本日は平日の午前中ということもあり、
行きかう人はビジネスマンがほとんど(ぼくも一応そうですが)。
そんな中、観光客もちらほらといった感じです。
観光といえば、このすぐそばに千代田区観光協会があります。
パンフレット類も充実していますので、じっくり千代田区を観光するなら
寄ってみるのもいいでしょう。
千代田区の観光スポットと言えば、皇居 秋葉原 丸の内 神保町ですね。
(千代田区観光協会) |
さて、最後に向かうのは、昭和館の敷地内に建つこちらの案内板、
蕃書調所跡です。こちらは東京都指定旧跡となっています。
蕃書調所は、1856年(安政3年)に発足した江戸幕府直轄の洋学研究教育機関で、
洋書調所、開成所と改称し、現在の東京大学法学部・文学部・理学部の前身で、
また、東京外国語大学の前身でもあるとことです。
(昭和館敷地内の隅のほうにあります) |
(蕃書調所跡) |
とこんな感じで九段下駅周辺観光は終了です。
区役所や法務局に行くついでに観光できますので、
おすすめのルートです。
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