レトロな建物が多数残っており、
散策するのが面白いエリアです。
最初に台中駅の裏側にある「台中文化創意産業区」へ向かいます。
日本統治時代は「大正製酒株式会社」があった場所です。
後に「台湾省菸酒公売局台中酒廠」となり、
2011年より「台中文化創意産業園区」となり今に至ります。
遅くに行ったので展示スペースには入場できませんでしたが、
歩くだけも面白い場所でした。
(台中文化創意産業区) |
(昔の工場の名残が随所に残っています) |
続いて「道禾六藝文化館/台中刑務所演武場」へ。
日本統治時代の1937年に建てられ、
その名の通り、台中刑務所に勤務する刑務官が武道の鍛錬に励んだ武道館です。
台中市に唯一残る演武場で、現在でも現役で使用されています。
(道禾六藝文化館/台中刑務所演武場) |
(裏側には大木も健在) |
ここから市中心部方面向かいますと台中市政府警察署第一分局の建物があります。
こちらは1934年に建てられた「旧台中警察署庁舎」です。
味のある建築物ですね。
(旧台中警察署庁舎) |
この近くにある一際目立つ建物が「台中州廳 (台中州庁)」です。
日本統治時代に官公庁として使われた建築物で、
現在では台中市の市定史跡として保護されています。
(台中州廳 (台中州庁)) |
こちらの正面には「台中市役所」のエレガントな姿が目に入ります。
1911年に建てられた、台中地区では最初の鉄筋コンクリート建築です。
辰野式のバロック建築様式の美しい建物です。
(台中市役所) |
そして最後に向かうのが「宮原眼科」です。
宮原眼科はその名の通り、元々は台中で最大規模の眼科だったわけですが、
パイナップルケーキでおなじみの日出グループによりリニューアルされたものです。
(宮原眼科) |
(店内はお洒落な雰囲気) |
往時の雰囲気も残しつつ、お洒落な雰囲気が漂う店内は、
スイーツファンならずとも必見と言ったところですね。
時間の関係で台中レトロ散歩はこれにて終了ですが、
まだまだ台中は見所が多いようです。
近々、また訪れてみたいですね。
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