宝覚寺は「新民高中」というバス停の真前にあります。
台中駅から新民高中へ向かうバスは
"201、301、303、304、307、308、324、326" と多数あります。
ちょうど201番のバスが来たので乗り込みます。
このバスは終点が新民高中ですので降り間違いがないので安心です。
(新民高中行きの201番バス) |
バスは市内を順調に飛ばし15分弱で新民高中へ到着です。
料金は悠遊卡を使えば無料!これは台中観光の最大のメリットです。
(新民高中バス停) |
さて、バス停正面、進行方向左手にあるのが宝覚寺となります。
宝覚寺は日本統治時代の1928年建立の臨済宗妙心寺派の寺院です。
なるほど、台中市内にある他の寺院とは趣が異なります。
宝覚寺の本堂は木造ですが、老朽化が進んだため、
石造りの大雄寶殿で覆うような構造となっています。
この辺の工夫は台湾流と言ったところです。
(寶覺禅寺) |
(寶覺禅寺 - 本堂) |
本堂の右手奥には高さ30mの黄金色の弥勒大仏があります。
こちらは台湾では2番目に大きい大仏だそうですが、
近くで見ると、その柔和な表情と大きさのギャップがすごいです。
(巨大な黄金仏) |
後ろから見ると内部に入れるっぽい雰囲気ですが、
もちろん、我々が中に入ることはできません。
こちらの寺院には戦前、台湾中部で亡くなった
14,000人の日本人移民の墓地があるなど日本にも縁のある寺院です。
台中散策には是非とも訪れておきたいスポットですね。
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