2018年11月19日月曜日

イタリア旅行 67 ピエンツァ観光

ピエンツァ市街の歴史地区 (Centro storico della citta di Pienza)は
1996年にユネスコの世界文化遺産に指定されています。
この地で生まれたローマ法王ピウス2世 (Pius II)が、
建築家ベルナルド・ロッセリーノ (Bernard Rossellino)に
生まれ故郷を「理想の街」とするべく命じました。
時は1459年、その後トスカーナの一小村である
ピエンツァが発展することになります。

と言っても、ピエンツァは本当に小さい町ですね。
1時間もあればすべて見て回れるという感じです。

まずはムレッロ門 (Porta al Murello)をくぐり町の中心部へ向かいます。

(ムレット門)

















こちらの通りがロッセリーノ通り、
町のメイン通りでお土産屋などが並びます。

(Corso Rossellino)

















しばらく歩きますと町の中心であるピウス2世広場へ出ます。
こちらには、大聖堂 (Cathedrale) や
ピッコローミニ宮 (Palazzo Piccolomini)がございます。

(ピウス2世広場 - 正面が大聖堂、右側にピッコローミニ宮)

(ピッコローミニ宮前の井戸)

































いわゆる観光スポットはこちらに集中していますが、
ピエンツァの魅力は可愛らしい街角やオルチャ谷の景観でしょうね。
奇麗に維持された町並みはやはり一見の価値ありですね。

(Pienzaの街から渓谷を見下ろす)

(Pienzaの町の外壁部分)

(Pienzaで見かけた古い井戸)












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