ピエンツァ市街の歴史地区 (Centro storico della citta di Pienza)は
1996年にユネスコの世界文化遺産に指定されています。
この地で生まれたローマ法王ピウス2世 (Pius II)が、
建築家ベルナルド・ロッセリーノ (Bernard Rossellino)に
生まれ故郷を「理想の街」とするべく命じました。
時は1459年、その後トスカーナの一小村である
ピエンツァが発展することになります。
と言っても、ピエンツァは本当に小さい町ですね。
1時間もあればすべて見て回れるという感じです。
まずはムレッロ門 (Porta al Murello)をくぐり町の中心部へ向かいます。
(ムレット門) |
こちらの通りがロッセリーノ通り、
しばらく歩きますと町の中心であるピウス2世広場へ出ます。
こちらには、大聖堂 (Cathedrale) や
いわゆる観光スポットはこちらに集中していますが、
ピエンツァの魅力は可愛らしい街角やオルチャ谷の景観でしょうね。
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