2018年9月2日日曜日

マルタ旅行 ㉔ マルタの古都・イムディーナへ

スリーマからマルタ島の古都・イムディーナへは202番のバスが直行します。
終点のRabatで下車すれば、イムディーナ(Mdina, L-Imdina)はすぐそこです。

ところが、202番のバスの本数は1時間に1本と少なく、
また、色々なところを寄ってからRabatまで行くので、
所用時間は1時間30分程度と長め。

急ぎの場合は、一回バレッタに出てから51番, 52番, 53番のバスに
乗った方が早いケースもあります。
これならば、バレッタから30分程度で到着します。

私は急ぐ旅でもないので202番のバスで向かいました。
途中、庶民的な町なども通り、車窓の景色は悪いものではありません。
とは言え、1時間30分近く路線バスに乗るのはちょっと疲れました。

(ラバトバス停の202番バス)

















さて、こちらがイムディーナへの入口です。
入口を通ると、マルタの古都に相応しい古い町並みが広がります。
イムディーナはアラビア語で「城壁の町」という意味だそうですが、
文字通り、城壁に囲まれた古い町並は非常に魅力的です。

(イムディーナのメインゲート)


















メインストリートは人通りが多いですが、
一歩裏道に入ると人も少なく、
往時のイムディーナの雰囲気を堪能できると言った感じです。

(大聖堂 - この辺りは観光客も多い)


(イムディーナの裏道)

(こうしてみると Silent Cityの異名通りです)















































城壁内部から見た景色は荒涼な大地が広がっているという感じ。
高い山などないマルタにとっては、
この地が軍事上重要な場所であったことも同時にわかります。

(Bastion Square - 堡塁広場)

(イムディーナからの景色)

































イムディーナにもHeritage Malta Multisite Passで入れる施設があります。
それがこちらの"National Museum of Natural History"です。
建物は1730年建造のエレガントなバロック様式が美しい、
ヴィレーナ騎士団長の館だったもの。
何故、ここを自然史博物館にしたのかはよくわかりませんが、
建物を見るだけでも価値があります。

(National Museum of Natural History)

(見事な中庭)

































肝心の博物館の方ですが、面白くないことも無いですが、
マルタまで来て見るものかな~という感じもします。
個人的には巨大なイカや海老が面白かったですが。

(巨大烏賊)
(巨大海老)



































イムディーナは「沈黙の街」の異名もあるそうですが、
この時期は観光客も多く、あんまり沈黙チックな感じはしません。
レストランも混雑していますので、
昼食は次の目的地であるラバトでとることに致します。

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