タイ東北地方(イサーン)最大の都市。といってものんびりした雰囲気が漂います。
コラートは、バリバリの観光地とは程遠い雰囲気で、外国人もそれ程見かけません。
観光地でないだけあって、ホテルには市内地図も完備していませんでした。
とりあえずは、市内を歩いてみることに。
【観光案内所】
市内地図は、タオ・スラナーりー像近くにある観光案内所に行けば、無料でもらえます。
TATは市内中心部から離れた、シマー・ターニー・ホテル近くですが、
そこまで行かずとも、観光案内等、親切に対応してもらえます。
(ターオ・スラナーリー像(ヤー・モー)近くにある観光案内所) |
【ターオ・スラナーリー像(ヤー・モー)】
コラートのシンボルである、タイのジャンヌ・ダルク、タオ・スラナリの像です。
1826年、ラオス軍の侵攻を機転を利かせて喰い止めたターオ・スラナーリーに
敬意を表して建てられた像です。
ヤー・モーの呼称でコラート市民に親しまれており,普段も参拝する人々が絶えません。
私が訪問したときも、大勢の人で賑わっていました。
(参拝客が絶えないターオ・スラナーリー像) |
【マハー・ウィラウォン国立博物館】
ワット・スチンダの境内にある小さな博物館です。近郊のピマイやパノム・ルンなどの
遺跡から出土した遺物を展示しています。
本当にこじんまりとした博物館で、急いでみれば、5分とかかりません。
入場料は50バーツと微妙な設定。ものすごく貴重なものがあるというわけでもないので、
時間のない方はスルーでいいかも。
(Maha Wirawong National Museum外観) |
(展示物) |
【ワット・パーヤップ (Wat Payap) 】
ナコーンラーチャシーマーの観光スポットで特に興味深かったのは、
「洞窟寺」と呼ばれるワット・パーヤップ。
旧市街にある大きな寺院で、僧侶が瞑想するために独力で造りあげたという
洞窟風礼拝堂が名所となっています。洞窟と言っても自然の洞窟を寺にしたもの、
というわけでなく各地から集めた鍾乳石などで天井や壁を覆い、仏像を安置しています。
洞窟風礼拝堂へは、寺院内にある「Cave」の案内に沿って行けばわかります。
洞窟風礼拝堂は、「瞑想の部屋」としてが本来の目的だそうですが、
この日は、小学生の団体の遠足があって、とても賑やか。
とても瞑想する雰囲気ではありませんでした。
蛇足ですが、小学生相手の寺院内のアイスクリーム屋が恐ろしいほどの繁盛を見せていました。
(一見普通の寺院のワット・パーヤップ入口) |
(珍しい円形の建物も見事) |
(洞窟風礼拝堂入口) |
(ユニークな洞窟風礼拝堂内部) |
ナコーンラーチャシーマーの市内は、のんびりした感じでローカルな雰囲気が漂います。
西洋風の店が少なく、地元の商店が多いからかな?と思います。
食堂も英語のメニューがあるような店があまりありませんでした。
ふらふらと歩いていて見つけた店がこちら。店の名前はわかりませんが、
店頭のガイヤーンがあまりにうまそうなので、こちらで昼食をとることに。
(ナコーンラーチャシーマーのローカル食堂) |
(いかにも美味しそうなガイヤーン) |
まずはビール!と思ったがビールはないとのこと。
といっても、斜め前のコンビニで売っているから、そこで買ってくれば?
ということでハイネケンを買って舞い戻ります。
(ビールはこちらのコンビニで購入) |
お店では、きちんとビール用のグラスと氷を持ってきてくれます。
ガイヤーンはなかなか歯ごたえがあって美味、ごはんが進みます。
タイ最初の食事はなかなか満足したものとなりました。
(なかなかの美味!ガイヤーン) |
<昼食代>
・ ガイヤーン 90バーツ
・ ごはん 10バーツ
・ ハイネケン 72バーツ
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合計 172バーツ
昼食後は一旦ホテルへと戻り、パノム・ワン遺跡へ向かいます。
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