2012年9月5日水曜日

ポルトガル紀行⑩ オビドスからナザレへ

14. まずはカルダス・ダ・ライーニャへ

オビドスからナザレへの直通バスはあるにはありますが、
19時20分発20時15分着の1日1便しかないようです。
従いまして、オビドスから一旦、 カルダス・ダ・ライーニャ Caldas Da Rainha までバスで行き
(昨日 リスボンからオビドスまで乗ったバスの終点はCaldas Da Rainhaです)、
そこからナザレ行きに乗り換えるのが一般的なようです。
Caldas Da RainhaからNazareまでは、Tejo社のバス(7便)と
Rede-Expressos社のバス(8便)が運航しています。

時刻表を調べて、9時20分オビドス発、Caldas Da Rainha9時30分着、
そしてCaldas Da Rainha 10時10分発ナザレ 10時50分着のバスが
接続がよさそうです。

(オビドスのバス停にて。定刻出発で、料金は€1.75なり。)



















バスはほぼ定刻にカルダス・ダ・ライーニャに到着しました。
Caldas Da Rainhaのバスターミナルはオビドスのようなバス停ではなく、
一応ちゃんとしたターミナルでキップ売り場もあります。
お手洗いもあるので安心です。

(カルダス・ダ・ライーニャの切符売り場。右手にお手洗い。)



















まずは窓口でキップを購入します。
ネット情報ではナザレ行は10時10分発となっていますが、
キップには10時5分発と書いてありました。
この辺は気をつける必要がありますね。
ちなみに料金は€6.00です。

出発まで30分ありますので、ちょっとだけ市内観光することに。
Caldas Da Rainha も小さい町のようですが、Obidosに比べるとかなりにぎやかです。
とりあえずは、この町の見所(らしい)のレプブリカ広場の朝市へ向かいます。
バス停からスーツケースを引きずりながらでも5分とかからず到着です。

(レプブリカ広場へ向かう途中の商店街)



















レプブリカ広場の朝市はそれ程大きくはありませんが、
庶民的で活気があります。

(カルダス・ダ・ライーニャの朝市)



















珍しい野菜などもあり、ほんのちょっとですが、この町を堪能しました。
さて、バスはいよいよナザレに向かって出発です。

15.カルダス・ダ・ライーニャからナザレへ


(バスターミナルの端っこから出発、要注意!)



















このバスはLeiria行きで、ナザレ到着までに、ALFEIZERAOと
S MARTINHO PORTOに停車いたします。
といっても路線バスらしく、何か所かその他の場所にも停車してました。
S MARTINHO PORTOは新興の別荘地のようで、そこそこ人の出入りがありました。
バスは10分ほど遅れてナザレに到着です。
ナザレのバス停はターミナルではなく、道路脇の駐車スペースにバスが停車します。

(右がNazareのバス停、左の建物が切符売り場)



















Nazareなどとは書いていないのでご注意を。
プレハブ風のチケット売り場もあり、ここでチケット購入や時刻表などもらえます。
お手洗いもあります。
事前の情報では、バスを降りたら民宿の客引きのおばさんがすごい!
とのことでしたが、バスを降りた段階ではそんなことはありませんでした。
規制されたんでしょうか?

た だ、ホテルへ向かう途中では客引きのおばさんが無数にいました。
観光客もものすごい多いですが、宿泊に困ることはなさそうです。
私は予約していた、ホテル リバマール(Hotel Ribamar)
へ向かうことにします。

ホテル リバマール(Hotel Ribamar)



















ホテルには11時30分頃到着しましたが、まだチェックインできないとのこと。
それでは、ということで荷物だけ置かせてもらい、市内観光へ向かうことにします。



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