2012年9月13日木曜日

ポルトガル紀行⑳ ギマランイスへ日帰り旅行

28.ギマランイスへ

ポルトに来たら近郊の街へ1日は行こうときめていましたので、
"ポルトガル誕生の地"であるギアマランイスへ向かうことにします。

ギマランイスはサン・ベント駅から近郊列車に乗って1時間ほどです。
ポルトガルの列車の乗り方はなかなか変わっています。
チケットを購入したら、センサーのようなものにタッチします。

























(切符はここにタッチします)

そして、車内でカードを車掌さんに渡して、車掌さんはハンディ・ターミナルで
チェックします。日本のキップのように、行き先など書いてないので、
ちょっと不安になったりします。
ちなみに、下記が時刻表です。
列車は1時間に1本くらい、1時間16分程度で到着です。

 ポルト⇔ギマランイス 列車時刻表


さて、10時20分発の列車に乗り込むことにします。




















(サン・ベント駅にて)





















(広々とした車内。なかなか快適です。)

  新しい車両のようで、清潔で快適な車内です。
郊外近距離列車ということで、車内にお手洗いはついておりません。
ちなみに、サン・ベント駅のお手洗いは€0.50の有料です。
ギマランイス駅ではお手洗いは無料でした。だから、というわけではないでしょうが、
ギマランイス到着後のお手洗いは大混雑でした。

列車は定刻通り、ギマランイス駅へ到着です。




(ギマランイス駅にて)

駅から10分弱歩くと街の入り口・トウラル広場にでます。
ここが有名なポルトガル誕生と書いている壁です。

























(ここにポルトガル誕生す)

この手前にiがありますので地図をもらいます。
英語もばっちりで親切な対応でした。
まずはノッサ・セニョーラ・ダ・オリベイラ教会へ。





(ロマネスク様式とゴシック様式の融合)

なにやら不思議なボールがおいてあります。
ギマランイスの町がアートな雰囲気を演出している感じです。




















(教会前に現代アートか??)

ここから古い町並みを越えるとブラガンサ公爵館と
ギマランイス城があります。

























(古い町並み。かなり整然としています。)

まずはブラガンサ公爵館へ向かいます。




















(ミステリアスな雰囲気の公爵館)

建物としても美しいですが、宴会場などの部屋が展示されており、
興味深いです。





















(豪華な部屋ですね。晩餐会用?)

公爵館からすぐの場所にギマランイス城があります。




















(ギマランイス城)

ここも、オビドスのように柵のない城の中を見学できます。




















(城の内部は自由に歩けますが、落ちないように!)




















(城というより城跡でしょうか?)

さて、ギマランイスの主要スポットも見終えたところで、
ポルトへ戻ることに。
ギマランイスの旧市街は広くはないけど、こじんまりとして
美しい町並みです。駅へ帰る途中、いろいろ寄り道しながらが
お勧めです。
























































(ギマランイスの町並み)





















(公園には美術作品も)

電車の時間が今ひとつですね。
13:48の次が15:48。次は遅いので、昼食は遅めにポルトで、
ということで一旦ポルトへ戻ります。



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