2017年10月8日日曜日

御徒町から浅草橋へ ① ~ 御徒町八幡神社へ ~

本日は御徒町から浅草橋まで歩くことに致します。

まずは、御徒町駅前の「おかちまちパンダ広場」からスタート致します。
JR御徒町駅南口を出てすぐのこの広場。パンダが2匹いますね。
時折、観光客が写真を撮る以外は、人々が慌ただしく行きかうのみです。
もうちょっと注目されてもいいのかな?と思いますが。。。

(おかちまちパンダ広場)



















そんなパンダ広場を後にして、最初に向かうのは「御徒町八幡神社」です。
こちらは御徒町公園の一角にある神社です。

(御徒町公園)














(御徒町公園は広さと大木の多さに特徴)
























ところで、「御徒町」という地名の由来は?を聞かれれば、
こちらの「下町まちしるべ」というボードに答えが記載されています。
以下、引用致します。

(下町まちしるべ - 旧御徒町)



















この付近一帯は、徳川三代将軍家光(一六二三 ~ 一六五一1)のころ
徒士(かち)組の屋敷地であった。
徒士組とは、徒歩組、歩行衆ともいわれ、徒歩で主君にお供したことに
もとづく呼称である。江戸幕府の職制では若年寄に属し、その職務は、
将軍外出の際の沿道警備・江戸城中玄関廊下の警戒であった。
 この地は、江戸末期に至るまで徒士組の屋敷が多かったことから、
御徒町、徒町と呼ばれるようになった。
明治五年(一八七二)、徒歩組屋敷および周辺の武家屋敷などを併せ、
御徒町は誕生した。
 文化文政(一八〇四 ~ 一八三〇)のころ、
この付近では朝顔の作りが盛んであった。
今でこそ朝顔といえば入谷であるが、この地こそ朝顔作り発祥の地である。

正直、江戸情緒がそれほど多く残る町並というエリアではありませんが、
所々、旧屋敷跡等の歴史的スポットが見られるエリアでもあります。

こちらの御徒町公園も、伊予大洲藩加藤家の上屋敷の跡地とのことです。
八幡神社も元々はお屋敷内にあったものとのことです。

(御徒町八幡神社)

(鳥居と拝殿の間に川が流れます)

(御徒町八幡神社 - 拝殿)






















































そういわれて見ますと、公園内には池もあり、
ちょっとした庭園の様相を呈していますね。
普通の公園とは一線を画す雰囲気です。

(八幡神社横の池)




















また、園内には「なんじゃもんじゃの木」という珍しい木もあります。
木曽川流域と対馬に自生している大木とのこと。

(なんじゃもんじゃの木)




















御徒町公園は場所柄、お子さん達に加えて、
休息をとるサラリーマンの多いのも特徴です。
八幡神社が一角にあることより、のんびりとしたというより、
ちょっと引き締まった雰囲気も感じますね。

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