こちらの通りはそれ程広い通りではありませんが、交通量が多く、
バスも通りますので、歩くときは注意が必要です。
(都道118号線) |
途中、せたがや百景 No.49 「武家屋敷風の安穏寺」にも寄ります。
手前には「馬頭観世音」がありますね。
世田谷はこの種類の石造が多いエリアとのことです。
(罵倒観世音) |
安穏寺ですが、真言宗智山派の寺院です。
寛永年間(1624年 - 1644年) に建てられたらしいですが、
一時は荒廃していた為詳細は不明とのことですが、
今では非常にきれいな寺院で、
一時期荒廃していたとはとても思えませんね。
(安穏寺 - 山門) |
(安穏寺) |
せたがや百景の武家屋敷風という表現は確かにそんな感じですね。
通り沿いの白壁が武家屋敷風の風情を醸し出しているという感じです。
途中、荒木貞夫 (1877年 - 1966年、最終階級は陸軍大将) の揮毫による、
立派な忠魂碑の立つ廻沢西公園を右手に見ながら、
蘆花恒春園に到着です。
(廻沢西公園) |
ハロウィンの季節ということで、オレンジ色の風船が配られていました。
遊具も充実した公園ということで、子供たちの遊ぶ姿が目に入ります。
蘆花恒春園ですが、文豪・徳冨蘆花の旧宅が、没後、東京市(現:東京都)に寄贈され、
公園として一般公開されたもので、今でも蘆花の旧家やお墓がございます。
(東京都立 蘆花恒春園) |
(徳冨蘆花・愛子夫妻のお墓) |
公園内で一番の見所はやはり「徳冨蘆花の旧宅」です。
かなり広い邸宅で、徳冨蘆花が住んでいたという付加価値を除いても見る価値ありです。
残念ながら、邸内は撮影禁止ですので写真はなしです。
入場無料ということもあり、付近の散策の際は必見ですね。
(徳冨蘆花旧家) |
さて、徳冨蘆花旧家を後にして向かうのは、「粕谷八幡神社」です。
訪問当日は例祭日であったため、非常に賑やかでした。
お祭りのお店も地元の方の運営によるもので、
アットホームな雰囲気が漂っていました。
いい感じですね。
(粕谷八幡神社) |
(粕谷八幡神社御由緒) |
(拝殿) |
(例大祭の様子) |
(境内社の五所神社 祭神は厳島姫命・宇迦御魂命・日本武尊・淤母陀琉命・疽神) |
粕谷八幡神社ですが、創建年代は不詳ながらも、
旧粕谷村のの開村当時からの鎮守であったとのことです。
それほど大きな神社ではないと思いましたが、境内の掲示によりますと、
境内地は275坪+山林332坪とあります。
すごいです!
続いては、八幡山八幡社へと向かいます。
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