2017年10月22日日曜日

人形町周辺散策 ④ ~ 松島神社から笠間稲荷神社 東京別社へ ~

人形町は歴史ある町ですので、神社も多数ございます。
都心ということもあり、それぞれの神社はこじんまりとしていますね。

まずは、「松島神社」へと向かいます。
日本橋七福神では大国神です。

(松島神社のある大門通り)

(松島神社 - ビルと一体化しています)

(松島神社 - 手水舎)

(松島神社 - 拝殿)







































































松島神社の創建年代は不詳ですが、少なくとも700年以上前に歴史が遡るとのこと。
現在は松島ビルと一体化されており、境内は機能的かつコンパクトに纏まっています。
流石は都心の神社ですね。

続いては、「末廣神社」へ参拝致します。
こちらは日本橋七福神の毘沙門天になります。
末廣神社もコンパクトな神社ですが、田舎にあるように静謐な感じがします。
私が行ったときは、猫ちゃんがのんびりと昼寝をしていました。

末廣神社ですが、江戸時代の初期に吉原が当地に会った際は、
その地主神、産土神として信仰されていました
(1617年 (元和3年) から1657年 (明暦3年)まで)。
明暦3年の大火で吉原は移転しましたが、その後は、
その跡地の難波町・住吉町・高砂町・新泉町の四ヶ所の氏神として信仰されていました。

(末廣神社)

(手水舎)

(末廣神社拝殿)

(境内の猫)







































































また、この付近は古い建物の残るエリアでもあり、
散策も楽しめますね。

(付近の味のある建物)



















続いては「笠間稲荷神社 東京別社」へと向かいます。
日本橋七福神では寿老神になります。
笠間稲荷は日本三大稲荷のひとつとして有名ですが、こちらはその東京別社となります。
常陸笠間藩の第8代藩主・牧野貞直公(1831年 ~ 1887年) が、
本社より御分霊を奉斎して建立されたもので、元々は邸内社とのことです。

(笠間稲荷神社 - 遠景)

(笠間稲荷神社 - 鳥居)

(別社 笠間稲荷神社)

(手水舎)

(流石は稲荷神社)

(拝殿)










































































































こちらの神社は幹線道路沿いの角地に立地しており、
また、境内がすべて舗装されていないので、
一般的な都心の神社とは一線を画す暖かみのある雰囲気ですね。

0 件のコメント:

コメントを投稿