2017年10月4日水曜日

文京区・白山神社へ

都営地下鉄三田線・白山駅の改札を出ると、「旧町名案内」が目に入ります。
それによると、この辺りは白山前町という町名だったとのことです。
白山神社の門前町として発展した町らしい名前です。

(旧町名案内 - 旧白山前町)



















さて、そんな看板を左手に見て、緩やかな坂を登った場所に白山神社はあります。
白山神社は東京十社の一社として有名ですが、当然その歴史も古く、
天暦年間 (947年~957年) に加賀国の白山比咩神社から勧請を受けて、
現在の本郷一丁目の地に創建したと伝えられています。
1616年 (元和2年) に二代将軍秀忠の命により現・小石川植物園の地へ遷座、
1651年 (慶安4年) 館林藩主徳川綱吉(後の5代将軍)の屋敷(白山御殿)が
作られる事になったので、1655年(明暦元年) に当地へ遷座致しました。

(白山神社)

(白山神社 - 拝殿)

(白山神社 - 神額)

(白山神社 由緒)







































































参拝後は神社の裏手へと参ります。
こちらには、白山公園という若干寂しげな公園がありますが、
その正面にあるのが浅間神社です。
立派な富士塚がこちらにあるのですが、残念ながら紫陽花鑑賞開放期間以外は、
内部に入ることができません。

(寂しげな雰囲気の白山公園)

(浅間神社と富士塚)





































再び白山神社に戻り、境内社にも参拝した後に、白山神社を後に致します。

(福受稲荷神社)


(八幡神社)


白山と言えば、東洋大学白山キャンパスが思い浮かびますが、
京華学園もこちらにございます。
そんなわけで、白山神社の前の通りは京華通りと呼ばれており、
ちょっとした商店街になっています。

(京華通り)

(京華学園)





































ちょうど白山神社をぐるりと一周した感じで再び白山駅へと向かいます。
別の入口から入りますが、「旧町名案内」によりますと、
ここは昔の指ヶ谷町と呼ばれていたエリアとのこと。

(旧町名 旧指ヶ谷町)



















白山エリアは寺院・神社が非常い多いエリアですが、
じっくりとした散策はまた今度、今日はこの辺で帰宅することに致します。

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