2012年3月期決算は、売上高は802億5,500万円(前期比38.3%増)、
営業利益は152億8,300万円(36.5%増)、経常利益は157億4,700万円(43.6%増)、
純利益が77億500万円(21.8%増)と素晴らしい決算。
最高益の要因として
・2011年11年6月に中部-那覇線を就航
・2011年10月からは成田を拠点に札幌・旭川へ就航した「成田シャトル」が成功
(福岡線・那覇、函館、出雲、高松、徳島、石垣線も今後追加予定)
・燃油価格上昇で燃料関連費が47.7%増加したが、販管費などを抑えたこと
とのことです。
今後はジェットスター・ジャパンやエアーアジア・ジャパンのLCC2社が
日本市場に参入することより競争が激化すると想定されるも、
来期業績見込は業績予想は売上高1000億円(前期比24.6%増)、
営業利益158億円(3.4%増)、経常利益162億円(2.8%増)、
純利益88億円(14.2%増)を見込むとのこと。
この決算予想からすると、路線網拡充などで売上は増加するが、
やはり価格競争で運賃低下、利益率は減少とよんでいるのでしょうか?
決算短信から見ると、原油価格高騰などを見込んでいるようもありますが。。。
個人的にはスカイマークが導入する国際線機材エアバスA380型機6機が気になります。
A380型機は大型機体ではありますが、機体軽量化に取り組んでおり、
1人当りの運搬コストは格段に安くオペレーションできるとのことです。
2014年からスカイマークは本格的に国際線算入するとのことで、
巷ではかなり安い運賃設定になると期待する声もありますが、
どうなるでしょうか?期待して待ちたいと思います。
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