2020年4月5日日曜日

ノンタブリー観光 ① ~ 歴史的建造物・旧庁舎は一見の価値あり! ~

チャオプラヤー・エクスプレスボートで約1時間、
ノンタブリー船着場周辺を観光致しました。

ノンタブリー船着場への行き方


ノンタブリー船着場は、BTS・サパーンタクシン駅から近い
サトーン船着場から約1時間の船旅となります。

料金は15バーツと激安です。
途中の景色も面白いのでお勧めです。


私は行きはワット・タキアンから4番のソンテウに乗って、
ノンタブリー船着場まで到着しました (12バーツ)。

行きと帰りは同じルートはできるだけ避けたいのが旅人の心情!

これ以外にも、MRTパープルラインの 保健省駅 (Ministry Of Public Health)近くから、
63番や114番等のバスで行くことが可能です。

ノンタブリー船着場と時計塔


そんなわけで旅の起点はノンタブリー船着場です。
正面にはタイの街ならどこにでもある時計塔がありますね。

ここからノンタブリー市場へと向かう通りが繁華街、
相当ごちゃごちゃとした活気のある雰囲気です。
軽く食事をできるお店も多数あります。

ちなみに、トイレは船着場を背にして左側。
気軽に利用できるトイレは限定的な雰囲気ですので、
頭の片隅に入れておいた方が良いかも。


刑務所の街・ノンタブリー


船着場から市場方面へしばし歩いて通りを左折すると、
一見郵便局に見えないこともないお洒落な建物があります。

なんとこれが刑務所です。
我々が抱く普通の刑務所とは全然違いますね。
こちらのノンタブリー県刑務所は比較的罪の軽い人が入るところのようです。

一方、こちらからしばし歩いたところにあるのがバンクワン刑務所です。
こちらは、イメージ通りのザ・刑務所と言った雰囲気です。


刑務所は観光スポットではないですが、
これだけ街の中心部にあるとつい見てしまいます。

ノンタブリー旧庁舎


ノンタブリー観光のハイライトとも言えるのがこちらの旧庁舎です。
往時はさぞや美しかったであろう建物、
現在はやや朽ちたその姿は廃墟的な魅力もあります。


この建物は現役で使われているようですが、
川沿いの通りに近い一角では展示室になっており、
ノンタブリーの文化・歴史をコンパクトにまとめています。
なお館内は撮影禁止です。

入場は無料で係員もいないようなゆるい博物館で、
1階と2階に分かれています。

ただし、積極的にアピールする雰囲気は全くないので、
入口を見つけるのも苦労という感じでした。

旧庁舎は歴史を感じさせる素晴らしい建物であるのですが、
それを観光資源として活かしきれていない感じはやや残念!
ただ一見の価値があるのは間違いのないところです。

ちなみに、こちらの旧庁舎の裏には "Natural History Museum"
というのがありましたが開館しておらず...
雰囲気的にも開店休業状態ですが、普段は開いているんですかね?


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