赤塚公園の城址地区にあります。
というわけで、せっかくですので赤塚城址にも訪問することに致します。
こちらの赤塚城ですが、室町時代の1456年(康正2年)に
千葉自胤が入城したと伝えられます。
残念ながら遺構は残っていませんが、本丸跡には石碑が建っております。
それでは、本丸跡目指して、軽く丘を駆け上がります。
本丸跡は広大な芝生のようになっていて、古墳跡のような雰囲気ですね。
これだけ見ると、都内とは思えない景色です。
(こちらの「赤塚城跡と徳丸加ヶ原」のボードが目印) |
(こちらの階段を登ります) |
(赤塚城本丸跡を示す石碑) |
(城跡は広々とした空間となっています) |
さて、東京大仏へと歩を進めるわけですが、道中左手に「不動の滝」があります。
東京の名水57選に板橋区からは唯一選出されているこの不動の滝ですが、
水量はかなり減っており、滝と言うよりは湧き水といった雰囲気です。
ここは昔、大山詣りや富士詣りの人々が、滝に打たれ心身を清める
みそぎ場としても使われたと伝えられていることから、
当時はかなりの水量があったのでしょう。
(不動の滝 - 全景) |
(こちらが不動の滝) |
(神聖な雰囲気を醸し出しています) |
(入口付近の仏像) |
そう言われて見てみると、非常に神秘的な雰囲気を感じますね。
掃除も行き届いており、注連縄もきちんとしており、
今でも神聖な場所であることには変わりません。
さて、ここまでくれば、東京大仏はもうすぐです。
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