尾崎神社も忘れてはいけません。
尾崎神社は近江町市場から尾山神社に向かう途中にあり、
尾山神社から歩いても徒歩10分程度です。
こちらが尾崎神社です。
金沢の東照宮と称されるだけあり、朱色の美しい神社ですね。
(尾崎神社) |
尾崎神社は1643年 (寛永20年) に四代藩主である前田光高が
金沢城北の丸に東照三所大権現社として建立したものです。
主祭神は天照大神、東照大権現 (徳川家康)、前田利常で、
1874年 (明治7年) に神仏分離により尾崎神社と改称されました。
金沢城が陸軍省用地となったころにより
現在地に移築されたのは1878年 (明治11年)の事となります。
さて、こちらが尾崎神社の拝殿となります。
鮮やかな朱色と葵の御紋が印象的です。
尾崎神社で国の重要文化財に指定されているのは、
本殿・中門・透塀・拝殿及び幣殿・附棟札3枚とのことで、
文化的にも重要性がわかりますね。
(尾崎神社 - 拝殿) |
(扉には葵の御紋がございます) |
拝殿後方には唐門・透塀ごしに本殿を見ることができます。
(唐門・透塀) |
お隣には境内社の豊受稲荷社がございます。
こちらの朱色はやや新しめの印象があります。
(豊受稲荷社) |
尾山神社に比べるとこじんまりとしていますが、
ひっそりとして静謐な空間が広がります。
これだけの貴重な神社のわりに参拝客は少ないな、
とシンプルに思いました。
続いて、尾山神社へと向かいます。
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