(金沢城公園 - 甚右衛門坂) |
金沢城の大きさを再認識するするとともに、
鮮やかな緑を眺めながら歩くのは気持ちが良いものです。
途中、ひときわ目を惹く現代的な建物がありますが、
こちらは「金沢商工会議所会館」です。
金沢都市美文化賞を受賞したこちらの建物は、
現代性と伝統性を兼ね備えた美しい建物ですね。
(金沢商工会議所会館) |
ここからしばらく歩くと、尾山神社への参道の案内板があります。
こちらは有名な神門のある鳥居とは別の鳥居です。
(尾山神社の鳥居 - 後ろは金渓閣) |
神門側の鳥居から見てみますと尾山神社の勇壮さがわかります。
ステンドグラスであまりに有名な神門ですが、
こうしてみますと、美しさよりも厳かさを感じてしまいます。
(尾山神社 - 鳥居) |
(神門を見上げる) |
尾山神社の創建は1873年 (明治6年) で、主祭神は加賀藩の藩祖前田利家です。
境内にも前田利家に関する像など見どころも多いです。
(前田利家公像) |
(前田利家公金鯰尾兜の像) |
(前田利家公の正室・お松の方像) |
拝殿は入母屋造屋根瓦葺ですね。
立派の一言です。
(尾山神社 - 拝殿) |
金沢でも有数の観光地ですので人が多く、外国人観光客も目につきます。
(なぜか実況を自撮りしている人が多かった)
ちょっと落ち着いて参拝する雰囲気ではないな、などと思いましたが、
初詣などはこんなレベルじゃありませんからね。
ひっそりとした神社ばかり参拝していてちょっと感覚が鈍ったと思います。
旧金谷御殿の跡地である場所にできたのが尾山神社ですので、
旧金谷御殿の庭園も残っており、往時を偲ばせますね。
(美しい庭園も見どころの一つです) |
庭園を一回りすると金谷神社がございます。
こちらは二代藩主前田利長公をはじめ三代から十七代までの藩主、
当主と正室(夫人)をお祀りしている神社になります。
(金谷神社) |
続いては金沢最古の神社である石浦神社へ向かいます。
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