2018年6月8日金曜日

金沢・加賀温泉郷への旅 ⑧ 金沢神社へ

石浦神社と兼六園の間の廣坂を登っていきますと、
金沢神社の鳥居が目に入ります。

(金澤神社)

















この鳥居近くにあるのが、金沢という地名の元となっといわれる
「金城霊沢(きんじょうれいたく)」です。
この湧泉は、かつて芋掘藤五郎という男が芋を洗ったところ、
砂金が出てきたことより「金洗いの沢」と呼ばれているもので、
金沢屈指のパワースポットとしても知られています。

(金城霊沢)

(金城霊澤 - パワースポット感がありますね)

































金城霊沢横には、奇石を集めて鳳凰の形に造り上げた鳳凰山があって、
洞穴内部には「金城霊沢碑」があるとのことです。

(鳳凰山)


















この近くにある、前田家鎌倉邸から移設奉納された「奉納稲荷鳥居」をくぐり、
いよいよ金沢神社へと向かいます。

(奉納稲荷鳥居)


















金沢神社は1794年 (寛政6年) に加賀藩11代目藩主である
前田治脩が藩校明倫堂を建てた際に鎮守社として創建されたものです。
学問の神であり、前田家の祖先とされる菅原道真を奉斎する神社です。
元々は神社への参拝は明治以前は春秋の例祭のみ、
城下の婦子だけが許されたという歴史があります。
自由に参拝できるようになったのは1874年 (明治7年) に
兼六園が一般開放されるようになってからです。

そんなわけで、石浦神社が縁結びならばこちらは合格祈願。
北國銀行の合格願いジャンボ絵馬が印象的でしたね。

拝殿は美しい朱色が印象的ですね。
神門越しに見ると美しさが際立つという感じですね。

(金澤神社 - 拝殿)

(金澤神社 - 神門から拝殿を臨む)

































境内に見所も多く、兼六園見学の際にはぜひ訪れて欲しいところですね。

(手水舎 - 金城霊沢の地下水源と同じ水です)

(夢牛 - 都賀田勇馬氏作奉納
なでると夢がかなうと言われています)

(いぼとり石 - いぼをこするととれると信仰されている御神石)



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