2018年6月13日水曜日

金沢・加賀温泉郷への旅 ⑮ 片山津神社へ

片山津温泉 加賀観光ホテル へチェックインを済ませましたので、
まずは片山津神社へ参拝へ向かいます。
江戸時代からの名湯・片山津温泉の神社だけあり随分広々と立派な神社ですね。

(片山津神社)

















近くに「こども園 キッズランドいなみえん」があることからか、
お隣の公園では元気に遊ぶ子供の姿も見られますね。

(玉に乗る狛犬)

(こちらの狛犬の背後が公園のようになっています)

































石川県神社庁のホームぺージでも、片山津神社の勧請年月は不詳とのこと。
ただし、片山津神社が当地へ移営されたのは大正時代とのことです。
詳細は、境内にある「片山津神社由来之記」に御由緒がありますので引用致します。

当社の祭神は応神天皇と菅原道真である。
天保年間の江沼志稿に、天神社南の宮と云う、観世音北の宮と云う、
常宮伊佐以神社在片山津とあるので、その昔当現住の祖先が
村の南側台地に厄除開運・文教の祖を勧請し、
北の山麓に殖産興業の守護信仰を心に深く根ざし、
鎮守の森となって、村のしずめをなして来た。
明治二十七年三月五日北の宮を片山津神社と改め、
南の宮を管原神社と称し茅葺平屋の簡素なものであったが、
明治四十二年二月十九日許可を得て合祀し、砂走地区の拡張に伴い、
衆議して在外郷愁の絶大なる勧進を合せて、
大正十三年十月現在地に移営されたものである。
因に境内は八六五坪で村社としては加賀市内最大の規模である。

拝殿は階段を登って向かいます。
なるほど、境内の広さがわかります。

(階段から二の鳥居を臨む)


















拝殿は立派な彫刻が随所に見られ、御神馬像もございますね。
境内はきれいに維持管理されているのが伝わってきますね。

(片山津神社 - 拝殿)

(御神馬像)

(片山津神社境内)
















































この後は、日没までの短い時間で片山津温泉の観光へ向かいたいと思います。


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