まずは片山津神社へ参拝へ向かいます。
江戸時代からの名湯・片山津温泉の神社だけあり随分広々と立派な神社ですね。
(片山津神社) |
近くに「こども園 キッズランドいなみえん」があることからか、
お隣の公園では元気に遊ぶ子供の姿も見られますね。
(玉に乗る狛犬) |
(こちらの狛犬の背後が公園のようになっています) |
石川県神社庁のホームぺージでも、片山津神社の勧請年月は不詳とのこと。
ただし、片山津神社が当地へ移営されたのは大正時代とのことです。
詳細は、境内にある「片山津神社由来之記」に御由緒がありますので引用致します。
当社の祭神は応神天皇と菅原道真である。
天保年間の江沼志稿に、天神社南の宮と云う、観世音北の宮と云う、
常宮伊佐以神社在片山津とあるので、その昔当現住の祖先が
村の南側台地に厄除開運・文教の祖を勧請し、
北の山麓に殖産興業の守護信仰を心に深く根ざし、
鎮守の森となって、村のしずめをなして来た。
明治二十七年三月五日北の宮を片山津神社と改め、
南の宮を管原神社と称し茅葺平屋の簡素なものであったが、
明治四十二年二月十九日許可を得て合祀し、砂走地区の拡張に伴い、
衆議して在外郷愁の絶大なる勧進を合せて、
大正十三年十月現在地に移営されたものである。
因に境内は八六五坪で村社としては加賀市内最大の規模である。
拝殿は階段を登って向かいます。
なるほど、境内の広さがわかります。
(階段から二の鳥居を臨む) |
拝殿は立派な彫刻が随所に見られ、御神馬像もございますね。
境内はきれいに維持管理されているのが伝わってきますね。
(片山津神社 - 拝殿) |
(御神馬像) |
(片山津神社境内) |
この後は、日没までの短い時間で片山津温泉の観光へ向かいたいと思います。
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