2016年11月28日月曜日

2016年冬のドイツへ ⑨ ~ ケルン市内観光・ホーエンツォレルン橋 ~

 仕事も終わり、フランクフルトへ向かいますが、
その前にケルンで最も美しいといわれるホーエンツォレルン橋 
(Hohenzollernbrücke) へと向かいます。

 ホーエンツォレルン橋からはホーエンツォレルン橋が見えないので
(当たり前ですが)、お隣りのドイツァー橋から眺めることからスタートです。

(ドイツァー橋から眺めたホーエンツォレルン橋)


















 ここからライン川沿いをテクテク歩いていくと、ケルン・メッセ/ドイツ駅
(Bahnhof Köln Messe/Deutz) があります。
ドーム型の美しい駅舎が印象的ですね。

(ケルン・メッセ/ドイツ駅)


















 ここからケルン中央駅へ向けて歩いていきます。
途中、トリアングルパノラマというケルンの絶景スポットがありますが、
今回は時間がないのでパスします。

(トリアングルパノラマはこのビルの頂上)


















 さらに歩を進めるとホーエンツォレルン橋が見えてきます。
道路にはトラムの線路跡のようなものがあります。

 こちらの橋は、全長 409.19メートル、幅 26.2メートル の大きな橋です。
1945年の第二次世界大戦によって破壊されましたが、
その後再建され、現在は鉄道と歩行者用の橋となっています。

 この付近からライン川を挟んで対岸に見る大聖堂も美しいものがありますね。
また、聖マルティン教会もきれいに見えます。

(線路跡とホーエンツォレルン橋)

(聖マルティン教会を臨む、右側はケルン大聖堂)


































  そしてこの橋のユニークなポイントは夥しい数の南京錠です。
いわゆる「愛の南京錠 (Love padlocks)」と呼ばれるもので、
ドイツではここケルンが有名です。
 美観を損ねる、南京錠の重みで橋が傷む、
といったマイナス面もあり撤去されるケースが多いこの愛の南京錠。
ただし、ケルンでは健在のようで、Wikipedia によると

「ケルンにあるホーエンツォレルン橋を管理するドイツ鉄道は
橋から南京錠を排除すると警告を出したことがある。
しかし市民からの反対の声を受けて、ついにそれを撤回した。」

とあります。
 どうやら市民の支持を得ているようですね。

(ぎっしりとかけられた「愛の南京錠」)

(非常にカラフルです
これ用に売っているものでしょうか?)



































 まあ事の良し悪しは別にして、南京錠のあまりの多さに圧倒される部分はあります。
ケルン名所の一つであることは間違いないですね。

 さて、ホテルに戻って、荷物をピックアップしたら
再びフランクフルトへ向かいます。


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