出雲大社・境港へ ⑩ ～ 電鉄大社駅から松江しんじ湖温泉へ ～

　さて、出雲大社参拝も無事終え、本日の宿泊地である松江しんじ湖温泉へと向かいます。
帰りは縁結びパーフェクトチケットでカバーされる、一畑電車を利用致します。
松江しんじ湖温泉までは、電鉄大社前駅から川跡駅に向かい、松江しんじ湖温泉行に乗り換えます。
　電鉄大社前駅ですが、1930年に「大社神門駅」として開業した歴史のある駅舎です。
1996年には国の登録有形文化財に登録、2009年には近代化産業遺産に認定されています。
現在の駅舎は2012年に改装されていますが、内部には当時の面影が残ります。ストーブで暖をとるというのは、趣があっていいですね。

（電鉄大社前駅 外観）

（改札）

（待合所 ストーブがレトロ感をだしています）

（天井部分）

電鉄大社前駅には、映画「RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語」にも登場する
「一畑電気鉄道デハニ50形電車」が展示されています。
単に展示されているだけでなく、実際に乗ることもできるのがうれしいところですね。

（一畑電気鉄道デハニ50形電車）

（運転席）

（レトロな座席）

（日本最古級の説明があります）

さて、まずは、大社線の川跡駅まで行きます。
川跡駅から松江しんじ湖温泉駅行きが連絡しているので、
待ち時間はほとんど０、というより、乗り換えにはちょっと急ぐ必要がありますね。

（川跡行きの電車）

（右のオレンジの車両が松江しんじ湖温泉行の電車）

列車は50分程度で、無事、終点松江しんじ湖温泉駅へ到着です。