こちらを最初に見て出雲大社方面へ向かうと、600m程度離れた場所に 第一の鳥居(鉄筋コンクリート製)があります。せっかくの出雲大社参拝ですので、第一の鳥居から順に歩きたいものです。電鉄出雲大社前駅からのスタートですと、こちらの駅は第一の鳥居と第二の鳥居の中間にあるので、出雲大社から一旦戻っての逆方向からのスタートになります。
途中、時間に余裕があれば、道の駅・吉兆館によることもお勧めです。
大社町のお正月三日に行なわれる伝統行事「吉兆神事」に纏わるものを展示していますが、
お勧めは、松江工業高校建築科の制作した、出雲大社本殿の復元模型は迫力があります。
(吉兆館 - 外観) |
(出雲大社本殿の復元模型) |
さて、一の鳥居「宇迦橋の大鳥居」に到着です。
神門通りの大鳥居ともよばれるこちらの大鳥居、鉄筋コンクリート製の大鳥居、
高さは22.7mの巨大な鳥居です。
ここから出雲大社の表参道・神門通りへとつながります。
なお、鳥居の下をぅぐる時は、中央を避けて少し左右に寄り、神様に一礼するのを忘れないようにしましょう! 神門通りは見事な280本もの松が通りを彩ります。
おしゃれな店も多いですが、昔ながらのレトロなお店もあります。
電鉄大社前駅を右手に眺め、7分程度あるくと「勢溜の正面鳥居」へと到着します。
こちらが正式な出雲大社の入口となります。
勢溜(せいだまり)とは、1667年(寛文3年)に松林を開いて作った広場の名称で、
由来は、当時は芝居小屋などもあり賑わった所なので人の勢いの溜まるところ、
ということから名づけられたとのことです。
ここからいよいよ参道となります。
こちらの鳥居すぐ横には、千家 尊福(せんげ たかとみ)公銅像があります。
千家尊福(1845年9月7日 - 1918年1月3日)は、出雲大社宮司、神道大社教管長(初代)、元老院議官、貴族院議員、埼玉県知事(第4代)、静岡県知事(第4代)、東京府知事(第17代)、司法大臣(第14代)、東京鉄道株式会社社長などを歴任した方です。
参道は下り坂で、道はきれいに整備されており、厳かな雰囲気が漂います。
参道を進むと右手に小さなお社があり、こちらが「祓社(はらいのやしろ)」となります。
(宇賀橋の大鳥居) |
神門通りの大鳥居ともよばれるこちらの大鳥居、鉄筋コンクリート製の大鳥居、
高さは22.7mの巨大な鳥居です。
ここから出雲大社の表参道・神門通りへとつながります。
なお、鳥居の下をぅぐる時は、中央を避けて少し左右に寄り、神様に一礼するのを忘れないようにしましょう! 神門通りは見事な280本もの松が通りを彩ります。
おしゃれな店も多いですが、昔ながらのレトロなお店もあります。
(神門通りの見事な松の木) |
電鉄大社前駅を右手に眺め、7分程度あるくと「勢溜の正面鳥居」へと到着します。
こちらが正式な出雲大社の入口となります。
(出雲大社・勢溜の正面鳥居) |
(木製の勢溜の大鳥居) |
勢溜(せいだまり)とは、1667年(寛文3年)に松林を開いて作った広場の名称で、
由来は、当時は芝居小屋などもあり賑わった所なので人の勢いの溜まるところ、
ということから名づけられたとのことです。
ここからいよいよ参道となります。
こちらの鳥居すぐ横には、千家 尊福(せんげ たかとみ)公銅像があります。
千家尊福(1845年9月7日 - 1918年1月3日)は、出雲大社宮司、神道大社教管長(初代)、元老院議官、貴族院議員、埼玉県知事(第4代)、静岡県知事(第4代)、東京府知事(第17代)、司法大臣(第14代)、東京鉄道株式会社社長などを歴任した方です。
(千家 尊福 公銅像) |
参道は下り坂で、道はきれいに整備されており、厳かな雰囲気が漂います。
参道を進むと右手に小さなお社があり、こちらが「祓社(はらいのやしろ)」となります。
こちらには、祓社には4柱の祓戸神(はらいどのかみ)が奉られており、
まずはこちらにお参りして穢れを落とします。
(出雲大社・参道) |
(出雲大社・祓社) |
(祓社の由緒が記載されています) |
祓社をしばらく行くと、松並木の参道の鳥居があります。
こちらは鉄製の鳥居となります。
ここからは、松の参道(松の馬場とも言われます)と呼ばれる樹齢数百年の松並木が続きます。
中央の参道は、皇族や勅使といった身分の高い人だけが通ることを許されていたとのことで、一般の人は両脇の道を歩いていました。今では松を保護するために、中央の参道は通行が禁止されています。
さながら、壮大な日本庭園の中を歩いているような気分になるエリアですね。
(松並木の参道の鳥居) |
(松並木の参道) |
ここから銅鳥居まで参道を進みます。
途中、右手にあるのが、ムスビの御神像、左手にあるのが御慈愛の御神像です。
ムスビの御神像は、大国主大神が海神から「幸魂(さきみたま)奇魂(くしみたま)」を迎え、
ムスビの神となる場面を表しています。
御慈愛の御神像は、「因幡の白ウサギ」を表した像で、
御慈愛の御神像は、「因幡の白ウサギ」を表した像で、
ワニを騙し皮を剥がれて苦しむウサギを大国主大神が助ける場面が表されています。
(ムスビの御神像) |
(御慈愛の御神像) |
銅鳥居の前には、手水舎がありますので、こちらで手と口を清めてから参拝します。
(手水舎) |
さあ、いよいよ銅鳥居をくぐり神域へと向かいます。
こちらは日本最古の銅製鳥居(1666年・寛文6年に毛利輝元の孫・綱広により奉納)です。
ちなみにこちらの銅鳥居に触れると金運がアップすると言われています。
(銅鳥居) |
銅鳥居をくぐると左手にあるのが馬と牛の銅像(神馬・神牛)です。
こちらは神様の乗り物を言われています。
こちらにもご利益があり、馬をなでると子宝に恵まれる&安産に、
牛は勉強にご利益があるとのことです。
(神馬) |
(神牛) |
続いて拝殿へと向かいます。
旧拝殿ですが、1953年(昭和28年)に、荒垣(あらがき)内にあった鑽火殿(さんかでん)・庁舎(ちょうのや)とともに、不慮の火のために焼亡してしまいました。
6年後の1959年(昭和34年)に、総工費1億1千万円かけて建造され、
大社造と切妻造の折衷した様式となっている社殿です。
(※平成の大遷宮中は、拝殿は御仮殿となっています)
(出雲大社・拝殿) |
拝殿のすぐ近くにあるのが、八足門(やつあしもん)です。
一般参拝客はこちらから入ることできませんので、
門の前からご本殿に向かって参拝致します。
(八足門) |
そして最後に向かうのが神楽殿です。
結婚式や御祈祷が行われる社殿ですが、圧巻なのは大注連縄ですね。
長さは13.5mで重さは何と4.4㌧。
注連縄のかけ方にも注目で、一般的なものとは異なり
左側から巻かれる「大国締め」という方法で巻かれています。
(神楽殿) |
(神楽殿の注連縄) |
これにて出雲大社参拝は終了。
今夜の宿である、松江しんじ湖温泉へと向かいます。
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