2013年5月10日金曜日

上海近郊水郷 (西塘、新場)への旅 ⑦ ~鉄道で西塘へ ~

7.鉄道で西塘へ ~ まずは嘉善へ ~

西塘への上海市内からの一般的なルートは、ツアーバスを利用するか
直通バスを利用することのようですが、今回はあえて、電車を使用して行きました。
西塘には鉄道駅はありませんが、西塘は嘉善駅からバスで30分程度の距離にあります。
西塘への行き方研究は別項目にまとめるとして、今回利用した列車は
K1185: 上海南駅 9:07 ⇒ 嘉善 9:50の列車です。
というわけで、まずは上海南駅へ向かいます。
ホテルのある、娄山关路站から隣の中山公园站から地下鉄3号線に乗り換え、
終点が上海南駅となります。



















(地下鉄3号線@中山公园站)

上海南駅はなかなか巨大な建物です。



















(上海南駅・丸い構造物ですね)

案内に従って列車乗り場へ。入口で身分証のチェックがありました。



















(列車の案内掲示板、虹橋駅に比べると本数も少ないですね)



















(こちらが上海南駅発の時刻表)



















(なぜか1番乗り場から9番線へ、かなり面倒です)

K1185の列車は、上海南駅から南昌駅までの817Kmを11時間以上かけて
走る長距離列車です。






































































(K1185車両)

嘉善までは、わずか40分程度ですが、結構な数の乗り降りがありました。
ユニークなのは物品販売のおばちゃん。
出発前には定期入れケースを販売、その後、耳掻きとドライバーがセットになった
なぞの工具を販売、その後、やれ果物、ドリンクと大活躍でした。
おばちゃんの大活躍を見ていたらあっという間に嘉善に到着です。




































(嘉善駅に到着)



















(嘉善駅外観)

改札出口をでると「西塘、西塘っ!!」とすごい勢いで客引きが寄ってきます。
面倒ならばこれを利用するのもありでしょう。



















(嘉善駅出口と客引きドライバー、手前の車に乗れ!と言ってきます)

ネットの事前情報の、「嘉善駅から徒歩5分程度のところにあるバスターミナルから
西塘行きのバスが出ている」という情報を元に、それっぽいところを探しましたが、
見つからず。アバウトな調査があだになります。
結局、途中で交通警官の方に聞いて、郊外のバスターミナル(嘉善客运中心)までバス、
そこから西塘行きのバスにのれましたが、この間、2時間。
相当なロスタイムとなりました。
(交通警官の方は自分ではバスを知らなかったようで、近所の商店のおじさんに聞いて、
西塘への行き方を紙に書いてくれました。ありごとうございました!)




















(交通警察署前バス停、終点が「嘉善客运中心」)

警官に教えてもらった、K151の終点の「嘉善客运中心」がバスターミナルのようです。




(終点の「嘉善客运中心」)

幸いなことに、K151のバス乗り場の正面が西塘行きのバスでした。
























(K215のバスが西塘へ行きます)



















(K215のバス、乗客がすごい勢いでバスへ向かうのは中国)



















(車内の雰囲気、結構混雑しています)

K215のバスは、嘉善の新興住宅街のようなエリアをしばらく走った後、
街を抜けるとすぐに、西塘に到着、45分くらいで到着です。



















( 西塘站 ~ 西塘バスターミナルへ到着)

バスターミナルで帰りのバスの時刻をチェックすると、
どうやら嘉善駅からバスがあったようです。



















(K210のバスは嘉善駅行きのようです)

K210のバスは暫定的に嘉善駅からでているようですね。



















(西塘のバスターミナル (嘉善北)のネットワーク)

西塘のバスターミナルから景区入口までは徒歩5分くらいです。
観光地だけあって、バスを降りると客引きがすごい勢いで寄ってきます。
客引きは当然のごとくスルーして景区入口へ向かいます。



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