5円の席を10,000席販売するという大盤振る舞いですが、
これは話題集めということで、
広告費用的な意味合いでしょう。
問題は通常運賃。
エアアジア・ジャパンは成田空港を拠点に8月1日に新千歳、福岡路線、
8月3日に那覇路線を開設するわけですが、この日発表された運賃は
既存航空会社の半分程度とかなりの格安です。
新千歳路線が片道4,580円~1万8,880円、福岡線が5,180円~1万9580円、
那覇線が6,680円~2万3080円で、いずれの運賃も、支払い手数料150円が
別途必要となります。
しかしながら、LCCなので既存航空会社より安いのは当たり前。
この値段設定は同路線に一足早く参入しているジェットスターを意識しているのは
明らかですね。と言っている間にも、ジェットスターはこの3路線の運賃を
100-500円引き下げると急きょ発表しました。新運賃はエアアジアを下回る水準であり、
早くも熾烈な価格競争がスタートですね。
この夏は、かなり安い値段で旅行できるかもしれません。
楽しみです。