JR板橋駅東口は板橋区ではなく北区滝野川になります。
板橋駅は小学生時代からの馴染みある駅ですが、
当時から比べると随分明るい雰囲気になった印象ですが、
都内の他の駅に比べるとローカル色はまだ残していますね。
そんな板橋駅東口の真前にあるのが「近藤勇墓所」です。
新撰組局長として幕末に活躍した近藤勇ですが、
1868年 (慶応4年) に板橋刑場 (当時の中山道板橋宿手前の平尾一里塚付近)
で処刑されました。
当時は罪人として斬首されたことより、
立派なお墓を立てられることは許されず、
大きな石が墓石代わりだったそうで、
当時の墓石と思われる石も残っています。
1876年 (明治9年) には永倉新八により、
近藤勇と土方歳三の供養碑が当地に建てられたわけです。
現在でも人気のある新選組ですが、
その割にはちょっと地味な印象を持ちました。
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