2018年4月12日木曜日

高円寺散歩 ④ 高円寺の双龍鳥居へ

高円寺氷川神社を後にして、最後の目的地である「高円寺」へ向かいます。
高円寺という地名の由来はこちらの曹洞宗の寺院「宿鳳山高円寺」によるもので、
高円寺散策には欠かせない寺院ですね。

(宿鳳山高円寺)



















高円寺は1555年 (弘治元年)に中野成願寺三世建室宗正により開山された寺院です。
三代目将軍・徳川家光が鷹狩りの度に当寺に立ち寄るようになり、
高円寺は有名になったとのことです。

そんな高円寺は境内も広々として立派な佇まいです。
観光で訪れている雰囲気の人も多いですね。

(高円寺本堂)
(高円寺本堂の彫刻も見どころ)






































さて、そんな高円寺ですが、私のお目当ては「双龍鳥居」です。
高円寺には境内に稲荷社がございますが、
こちらの鳥居も双龍鳥居となっています。
先程参拝させて頂きました馬橋稲荷神社の双龍鳥居と同じく、
石工の田中酉蔵氏によるものです。

(東京三鳥居の一つの双龍鳥居)



















寺院内にあるということで、周りの景色がシンプルなためか、
龍そのものの力強さ・迫力をより感じますね。

双龍鳥居は東京に3つしかないとのことですが、
もっとあってもよい気がしますが、
何か理由があるんでしょうね。

高円寺周辺の散策はこれにして終了です。
城東地区在住の自分にとっては、城西地区は比較的馴染みのない場所です。
中央線沿線はちょっと今後重点的に歩いてみたいですね。

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