2018年4月10日火曜日

高円寺散歩 ③ 高円寺氷川神社へ

馬橋稲荷神社から続いて高円寺氷川神社へ向かいます。
途中、桃園川緑道を歩きます。

(桃園川緑道)



















こちらはその名の通り、元々は川だった場所ですが、
昭和40年に下水にして上部が公園となったものです。
なるほど、川跡っぽい公園で、地元の方の散策する姿が目につきます。
通りと交差する場所には昔の橋の名残もありますね。

(旧宮下橋)



















さて、高円寺駅近くのちょっとお洒落な高円寺エトアール通りを歩き、
日王山長仙寺にちょっと寄り道致します。
1704年 (宝永元年) に中野宝仙寺の住僧であった真秀によって
創建された真言宗豊山派の寺院です。

(高円寺エトアール通り)















(長仙寺 - 山門)

(長仙寺 - 本堂)








































そして、JR高円寺駅前を通り目的地の高円寺氷川神社へ到着です。
JR高円寺駅至近ということで参拝客も多いですね。
とは言え、賑やかなエリアにあって境内は静謐な雰囲気が漂います。

(高円寺氷川神社)



















高円寺氷川神社は旧高円寺村小名原の鎮守で御祭神は素盞嗚尊です。
創建は天文年間(1532年 ~ 1555年)と言われています。

(高円寺氷川神社 - 社殿)



















こちらの神社でユニークなのは全国で唯一の気象神社があることです。
この気象神社は元々は旧陸軍気象部構内に祀られていたもので、
戦後に当地に移設されたものです。
確かに気象神社というのは聞いたことがありませんね。
境内の説明によりますと、御祭神は知恵の神である
八意思兼命(やごころおおもいかねのみこと)で、
例祭は、気象記念日の6月1日とのことです。

(気象神社)

(気象神社御由緒)




































高円寺氷川神社はコンパクトに纏まっている雰囲気で、
さすが都市部にある神社という感じです。
それが故に、地元との一体感を感じる神社ですね。

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