シエナの主要観光スポットを見るだけならば1泊で十分かな?
自分は焦らずにじっくりとシエナの街を堪能しよう!
なんて思ったので2泊にしました。
そんな自分が見たシエナの観光スポットで良かったものを紹介します。
まずは何と言ってもシエナ大聖堂ですね。
ポイントは共通券 (Biglietto Cumulativo)の利用です。
共通券はいくつか種類がありますので
自分のニーズに合ったものを選びましょう。
(シエナ大聖堂) |
今回自分が購入した共通券というのが
Porta del CIELO - All inclusive というチケットです。
€20.00で文字通り、大聖堂関連の以下の施設にはすべてアクセスできます。
- Cattedrale e Libreria Piccolomini
- Museo dell’Opera Metropolitana
- Panorama dal Facciatone
- Battistero
- Cripta
- Sotto il Duomo
+ Porta del CIELO
上記の内、シエナに来たら絶対見るべきなのは
Cattedrale e Libreria Piccolomini (大聖堂とピッコーロミニ家の図書室)ですね。
イタリアンゴシックの大傑作であるこの教会、
12世紀中盤から200年もの長きにわたり工事が続いただけあり、
細部に至るまで見所は満載です。
(シエナ大聖堂内部) |
ピッコーロミニ家の図書室は「ピウス二世の生涯」と題されたフレスコ画で
内部が飾られており、豪華絢爛という言葉がぴったり。
息をのむ美しさという感じですね。
(異次元の豪華絢爛さを誇るピッコーロミニ家の図書室) |
続いてのお勧めはPanorama dal Facciatone です。
こちらは大聖堂付属美術館へ入ると、
最上階に ファッチャトーネへの入口があり、
そこからみるシエナの町並はお見事の一言!
この景色は是非とも堪能すべきですね!
(市庁舎やカンポ広場を一望できます) |
ただし、このファッチャトーネへ上れる人数は限られています。
シエナの観光客数を考えるとあまりに少人数しか入れないと言った感じです。
私は朝の比較的早い時間に行きましたが、
それでも20分以上は待ちました。
1時間以上待つこともざらだと聞きましたので、
余裕を持った行動が必要です。
そして最後に"Porta del CIELO" です。
「天国の扉」とはこれまた大げさな!という感じですが、
要するにドゥオーモの内部と外周の通路です。
大聖堂内部を上から見下ろせるのはここだけ!という貴重な経験ができるとともに、
ファッチャトーネも同じ目線で見れますよ!
(Duomoの屋根裏部屋のような通路を見学できます) |
(Facciatoneを一望できます) |
(Duomo内部を見下ろせます - ちょっと怖かった) |
この天国の扉ですが、完全ガイド付きの人数制限ありのツアーです。
チケットを購入する時に、空きのある時間を教えてもらえます。
遅刻したらアウトだそうですので時間に余裕を持って行動を!
時間が合えば是非、ともお勧めですね。
ちなみに、上から写真を撮れるからと言って、
スマホやカメラを柵から出して撮るのはNGです。
下に人がいるので落としたらエライ事になりますからね。
それでもやる人がいるんですよね。
個人的には上記3つを押さえておけばOKという感じです。
こうして書いていても当時の感動が蘇りますね!
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