2015年7月31日金曜日

大連・旅順・瀋陽の旅 ⑯ ~ 旅順博物館・旧関東軍司令部へ ~

 旅順観光で外せないポイントしてあげられるのが、ここ「旅順博物館」、
旅順ヤマトホテルからも徒歩2~3分のところにあります。
主館と分館の2つの建物があります。

(旅順博物館入口)

(旅順博物館・分館)




































旅順博物館の分館も結構立派な建物なので、最初はこちらか主館かと思ってしまいました。
旅順博物館と言えば、「大谷コレクション」が有名ですが、こちらにも、
大谷コレクションのシルクロード関係の基調なコレクションを見ることができます。

(シルクロード文物展の入口)

(往時の生活が学べます)


(往時の生活が学べます)

(解氏墓表)

(こじんまりとしていますが、充実したコレクションが展示されています)

(馬に乗る兵士)









































































































こちらでは、シルクロード以外にも、中国の石器時代からの歴史を時系列で展示した
コーナーがあります。

さて、続いては本館へと向かいます。
こちらは、1917年関東都護府によって開館、1919年に関東庁博物館と改称された
歴史ある博物館です。

ちなみに、入場の際にパスポートの提示を求められました。
パスポートは持っていなかったので、パスポート・コピーで何とか代用可能でした。
何も持っていなかったら入れなかったかと思うと、ぞっとします。

(旅順博物館・主館)

(関東庁博物館であったことを示す碑)




































主館については、建物自体にも価値があると言えます。
建物は広々としていて、圧倒される迫力のようなものがあります。
こちらでの最大の見どころは、大谷探検隊の発掘したミイラです。
残念ながら、これだけは写真撮影禁止でお見せできませんが、
保存状態も奇跡的によく、一見の価値ありです。


(旅順博物館主館のエントランス)




































旅順博物館のあるエリアは公園のような感じになっていて、
その一角にあるのが、「旧関東軍司令部(旧关东军司令部)」です。
こちらは1903年建造だそうで、かなり古い建物です。
現在は、関東軍司令部旧址博物館として使われているそうですが、
博物館はクローズしていました。

(旧関東軍司令部(旧关东军司令部)



















さて、ここから旅順での最終目的地である203高地へと向かいます。



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