2023年8月10日木曜日

台中から鹿港へ! ~ 鉄道+バスが便利 ~

台鉄で台中から彰化へ


今回の台湾旅行のメインは鹿港へ行くことでした。
鹿港は鉄道が通っていないので、
最終的にバスで行くことになります。

宿泊した台中からは6933線に乗車すれば、
台中から直接バスで向かうことができます。

しかしながら、こちらのバスは1日6本しか運行がなく、
私の場合、長時間のバス乗車はトイレに不安もあるので、
台鉄で彰化へ向かい、彰化から鹿港へバスで向かうルートを取りました。

台中と彰化を結ぶ台鉄は本数も多く、
また、車内にはトイレもあるので安心です。

台中駅

彰化方面へ向かう区間車

車内の様子

トイレもあるので安心









私が乗車したのは 区間 2123 北湖から嘉義までの列車で、
台中を8時29分に出発して彰化へは8時59分に到着します。
料金は23元(悠遊カード利用)です。

車内は比較的空いていて、余裕で座れました。
途中、特急の通過待ちをした関係で、
ちょっと時間がかかる列車のようでしたが、
定刻通り彰化へ到着です。

彰化駅プラットフォーム

彰化駅外観









バスで彰化から鹿港へ


彰化車站を背にして、
左斜め前の位置にバスターミナル (彰化客運彰化站)があります。

鉄道駅は現代的な雰囲気ですが、
バスターミナルはちょっと場末感が漂います。

ただ、案内所もトイレもあるので、
一通りの機能は揃っている感じです。












彰化から鹿港へ向かうバスですが、
6901, 6902, 6909, 6933, 6966などがあります。

私は6933Aというバスに乗り込み鹿港へ向かいました。
料金は44元(悠遊カード利用)です。








バスは快適に進み、渋滞することもなく、
終点の鹿港へ到着です。

鹿港站(鹿港バスターミナル)


鹿港バスターミナルは市の中心部からちょっと離れていますが、
旅客服務中心に近く、また、鹿港天后宮にも徒歩圏内です。

鹿港バスターミナルはこじんまりとしていますが、
彰化へ行くバスはもちろん、台中や台北行きのバスも発着します。

また、各地への時刻表もある他、
係員もいるので色々と尋ねることもできます。












帰りのバスはこちらから乗り込みました。
帰りの時刻を事前確認して、
観光のスケジュールを練った方が良いかと思います。






鹿港旅行で気が付いた事


鹿港に旅行した際で気になった点を以下まとめます。

・バスは終点まで乗る必要はない
 → 私は終点の鹿港站まで乗りましたが、
   多くの観光客は「市場前」で降りていました。
     事前にルートを確認して、目的地に近いバス停で降りるのがお勧めです。

・トイレの数は結構ある
   → トイレは観光案内所近くの「鹿港北区遊客中心公共厠所」があり、
   他にもいくつかありました。
     ただ、鹿港車站(旧鉄道駅)近くのトイレのように、
   壊れて使えなかったりするかもしれないので、
   行けるうちに行っておいた方がよいかと思います。

・帰りはバスターミナルからが無難かも?
 → 下車するのは目的地に近い場所で良いとしても、
   帰りはバスターミナルから乗った方が無難かもしれません。
   というのも、事前に調べていたバスに乗ろうとしたら、
   「彰化に行くなら次のバスに乗れ!」
   と言われて、未だに理由がわからないからです。
   ひょっとしたら、目的地までいかないのか?
   大回りで時間のかかるルートなのか?
   私の中国語力では全くわかりませんでした。

   そういった意味では、現地事情にあまり詳しくない人は、
   バスターミナルから乗った方が無難かもしれない...と思いました。

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