台鉄で台中から彰化へ
今回の台湾旅行のメインは鹿港へ行くことでした。
鹿港は鉄道が通っていないので、
最終的にバスで行くことになります。
宿泊した台中からは6933線に乗車すれば、
台中から直接バスで向かうことができます。
しかしながら、こちらのバスは1日6本しか運行がなく、
私の場合、長時間のバス乗車はトイレに不安もあるので、
台鉄で彰化へ向かい、彰化から鹿港へバスで向かうルートを取りました。
台中と彰化を結ぶ台鉄は本数も多く、
また、車内にはトイレもあるので安心です。
台中駅 |
彰化方面へ向かう区間車 |
車内の様子 |
トイレもあるので安心 |
私が乗車したのは 区間 2123 北湖から嘉義までの列車で、
台中を8時29分に出発して彰化へは8時59分に到着します。
料金は23元(悠遊カード利用)です。
車内は比較的空いていて、余裕で座れました。
途中、特急の通過待ちをした関係で、
ちょっと時間がかかる列車のようでしたが、
定刻通り彰化へ到着です。
彰化駅プラットフォーム |
彰化駅外観 |
バスで彰化から鹿港へ
彰化車站を背にして、
左斜め前の位置にバスターミナル (彰化客運彰化站)があります。
鉄道駅は現代的な雰囲気ですが、
バスターミナルはちょっと場末感が漂います。
ただ、案内所もトイレもあるので、
一通りの機能は揃っている感じです。
6901, 6902, 6909, 6933, 6966などがあります。
私は6933Aというバスに乗り込み鹿港へ向かいました。
料金は44元(悠遊カード利用)です。
終点の鹿港へ到着です。
帰りの時刻を事前確認して、
観光のスケジュールを練った方が良いかと思います。
鹿港旅行で気が付いた事
鹿港に旅行した際で気になった点を以下まとめます。
・バスは終点まで乗る必要はない
→ 私は終点の鹿港站まで乗りましたが、
多くの観光客は「市場前」で降りていました。
事前にルートを確認して、目的地に近いバス停で降りるのがお勧めです。
・トイレの数は結構ある
→ トイレは観光案内所近くの「鹿港北区遊客中心公共厠所」があり、
他にもいくつかありました。
ただ、鹿港車站(旧鉄道駅)近くのトイレのように、
壊れて使えなかったりするかもしれないので、
行けるうちに行っておいた方がよいかと思います。
・帰りはバスターミナルからが無難かも?
→ 下車するのは目的地に近い場所で良いとしても、
帰りはバスターミナルから乗った方が無難かもしれません。
というのも、事前に調べていたバスに乗ろうとしたら、
「彰化に行くなら次のバスに乗れ!」
と言われて、未だに理由がわからないからです。
ひょっとしたら、目的地までいかないのか?
大回りで時間のかかるルートなのか?
私の中国語力では全くわかりませんでした。
そういった意味では、現地事情にあまり詳しくない人は、
バスターミナルから乗った方が無難かもしれない...と思いました。
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