2023年8月3日木曜日

台湾・桃園神社 ~ 往時の神社建築が今に残る ~

旧桃園神社


台湾に残る神社遺構で、最も往時の姿を残すのが桃園神社です。

桃園神社は1938年 (昭和13年) にできた神社で、
社格は県社で、北白川宮能久親王・大国魂命・大己貴命・少彦名命
・豊受大神・明治天皇を祀っていたとのことです。

現在は、「桃園県忠烈祠」となっていますが、
地元の方にとっては、パワースポット、あるいは、
フォトスポットとして親しまれている印象です。

それは、下記の写真を見て頂ければわかるかと思います。












昔懐かしい日本の風景を思わせますね。

往時の建築が残る


ただ、やはり一番の見どころは、
往時の建築が今に残ることでしょう。

社務所が日本の神社風になっており、
旧拝殿は忠烈祠となっているようです。

いずれにしましても、
往時の建築がこのように残されているのは感動すら覚えます。














「フォトスポットとしても人気」を裏付けるかのように、
かなり本格的な機材で複数人のスタッフが、
コスプレイヤー風の女性を撮影していました。

まあ、日本でもこれだけの建築物はそうはありませんから、
この現象はうなづけるものがあります。

なお、ネット情報では定休日はないというのが多いですが、
桃園神社の入口にはこのようにありました。





中国語から推測するに、
開放時間は火曜日から日曜日とあり、
月曜日は休園となっています。
(休日の場合は順延)
時間は9時から18時までだそうです。

この辺、変更の可能性もありますので、
事前に観光案内所等で確認された方が良いかと思います。

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