2019年11月18日月曜日

理性寺 ~ 西永福駅前・火伏せの大黒天 ~

大宮八幡宮へ行くため、西永福駅で下車しました。
京王井の頭線は何度も乗ったことがありますが、
西永福駅で下車するのは初めてです。

駅前にはこじんまりとした商店街がありますが、
その途中にあるのが「理性寺」です。
何か凄い名前のお寺だと思ったら、「りしょうじ」と読むとのこと。

(理性寺)

理性寺の詳しい縁起については詳しい説明がありました。
それによりますと、

法華宗法真山理性寺のご本尊は十界諸尊の曼荼羅で、
当寺は1654年(承応3年)に大久保越中守忠辰、
忠陰兄弟が両親の忠当夫妻を開基として、
その菩提のために創立したものです。
理性寺という名は、夫妻の法名、法真院殿・理性院殿に因んでいるとのことです。

またこちらは「火伏せの大黒天」として有名ですが、
この大黒天は、高祖日蓮の作と伝えられ、
1794年(寛政6年)御殿医木村検校によって奉納されたものとのことです。

(理性寺縁起)

朱色が印象的な山門から境内へと入りますと、
何とも開放的な雰囲気となっています。

(理性寺 - 山門)

(理性寺 - 本堂)

一面コンクリートというのは逆にちょっと珍しいかな?
こういう雰囲気も都会らしくて良いかもしれません。
古いものとの融合もなかなかです。

さて、続いて大宮八幡宮へと向かいます。

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