2018年2月13日火曜日

横浜駅から黄金町駅へ ① 日本ガソリンスタンド発祥の地から横浜船渠会社(三菱重工業横浜造船所)正門へ

本日は横浜のみなとみらいに所用がありました。
用事自体はほんの30分で済むものなので、
せっかく横浜まで来たので付近を散策することに致します。

出発地点は横浜駅です。
横浜駅周辺も再開発が進んで景色が変わっていますが、
横浜駅東口の横浜ポルタは37周年と昔からあります。
待ち合わせスポットとしても有名な「少女像」も健在ですね。

(横浜ポルタ入口)

(佐藤忠良氏の少女像)





































こちらの少女像は佐藤忠良氏(1912年7月4日 - 2011年3月30日)の作品です。
1980年の横浜ポルタ開業にあわせ,自身の孫娘をモデルにして制作した作品です。

そんな横浜駅東口からすぐの場所にあるのが
「日本ガソリンスタンド発祥の地」です。
駅前のヨコハマプラザホテルの真前にあるこの石碑、
非常に地味なのでほとんどの人は気づかないかと思います。

(ヨコハマプラザホテル)

(左側が「日本ガソリンスタンド発祥の地」の石碑)

(日本ガソリンスタンド発祥の地)






















































記念碑には、
日本ガソリンスタンド 発祥の地
エッソスタンダート株式会社 取締役社長 八城政基氏記
昭和四十九年九月十九日・横浜米油株式会社・社主 熊澤貞吉建之
と記されています。

いつ頃ガソリンスタンドがあったのかはこれだけではわかりませんね。
実際は千代田区の外神田が最初らしいという話もありますが、
まあそれなりの歴史があるのは間違いないところでしょう。

ここからみなとみらい方面へ歩を進めると
「横浜船渠会社(三菱重工業横浜造船所)正門」というパネルに出会います。

(JR根岸線の高架下にあります)

(詳しい解説版 - 英語も平気)




































横浜船渠(よこはませんきょ)は1891年(明治24年)に設立された会社です。
後に三菱重工業と合併し三菱重工業横浜船渠となりました。
こちらの跡地が横浜みなとみらい21として再開発されたわけです。

こちらの踏切の名称が「三菱ドック踏切」として、
往時の名残をわずかにとどめていますね。

(三菱ドック踏切)

(高島線の線路)





































みなとみらいも横浜駅方面から歩くと空地が目立ち、
ちょっと寂しい雰囲気を感じますね。
まだまだ開発の余地があるということなんでしょうか?


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