2012年3月21日水曜日

厦門・金門島の旅 ~ はじめに ~

 「春分の日」の祝日をうまく活用して、320日~24日に34日で厦門・金門島へ行って参りました。

 金門島は、船戸与一先生の金門島流離譚」を読んでから一度は行ってみたいと思った島です。この本が出版された2004年とは情勢も変わり行きやすくなった金門島。今回は厦門経由で島へ渡る事に致しました。

 大まかな日程は以下の通りです。

317日:NH935便 成田 ⇒厦門 ()

318日:厦門 金門島 ()

319日:金門島 ⇒厦門 ()

320日:NH936便 厦門 成田

1.    全日空 NH935便にて厦門へ

 今回の旅のスタートは成田空港からです。
全日空の厦門行きは午前中に成田を出発、厦門を午後に出発して日本は夜到着と、
短い日程の旅行者には便利なスケジュールです。
ANA便は成田からは厦門へ毎日飛んでおります。
成田⇔厦門を毎日就航しているのは全日空だけです。
そのせいか、上海便などに比べて乗務員・乗客とも中国の方の比率が高かったように
思えます。

 飛行機は定刻通り離陸致します。

(NH935便 成田発厦門行き)



















 大きな揺れもなく、朝食(昼食?)タイムへ。
ガラス容器からペットボトルとなったANA名物白ワインを頂きます。

(白ワインとおつまみ)

食事は釜飯風。
2本目のワインを飲んで、うとうとしているうちに厦門へ到着です。

(釜飯風。デザートもおいしかった。)

廈門高崎国際空港は小さな空港でした。
拡張工事をしているようでしたが、小さい空港だけあって、出国手続きもスムーズ。

 特出すべきはお手洗い。便座にビニールのシートが自動ででてくる優れもの。
厦門市内でも同様にものを1回見ました。

(厦門空港の清潔な便座)

2.厦門空港から市内へ

 廈門高崎国際空港は厦門島の北端にあります。市の中心部まで12Km。
市内への行き方は主として4通り。

①タクシー : 一番楽だが高い。料金40~50元で所要時間は30分程度

②リムジンバス: 厦門駅(厦门站)まで6元。人数がそろい次第発車。
 乗り場は空港を出て右側。

③市バス: 27番のバスがコロンス島フェリー乗り場(轮渡)まで、
 37番のバスが厦門駅(火车站)まで通っております。
 料金は1元と格安。

④連絡バス + BRT: BRT(廈門快速公交系統)とはBus Rapid Transitの略で、
 高架の専用線をバスが走っているものです。専用線なので渋滞知らず。
 空港に直接乗り入れてはいませんが、BRT連絡バス19番がBRT駅の
 县后站(Xianhou)まで結んでおります。
 料金は連絡バスが0.5元、BRTが市内まで1.5元程度とこれまた格安。

 今回は、行きは町の雰囲気を掴む意味で市バス利用、
帰りはBRT利用というルートを取ることにしました。
(BRTについては後日レポート致します。)

 まず苦労するのがバス停を見つけること。
ガイドブック等には空港を出て左側とあるので、ずっと左側に進んだら
駐車場にでてしまいました。
そこで、ちょっと詳しくバス停までの道のりを説明致します。

 税関チェックを終えて空港を出ると左の方へ行くのはガイドブックの通り。

(空港をでてすぐの場所)


















 

 市内交通の案内もあるのでひたすらまっすぐ行くと駐車場。
下記の案内が右側にありますので、右折してその道を行きましょう。

            (市バスの停留所を示す看板)



















 
 この道をまっすぐ行って、右折したところがバス停になります。

(何やらさびしいバス停)



















 
 ここから、27番のバスにとってホテル近くのバス停、中山医院まで行きます。



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