・東京23区内の普通列車(快速含む)の普通車自由席が730円で
乗り降り自由のきっぷです。
基本的な使い方は「乗り放題」ですが、それ以外にも使い道があります。
(ケースA~乗り放題パターン~)
・ 一日で3箇所以上の目的地を訪問する場合等、一日の内で何度か改札を出入りする場合
<例> 赤羽に住んでいる人が新宿と渋谷に買い物に行き、
帰りに銀座で夕食をとる場合。
赤羽 → 新宿 210円
新宿 → 渋谷 150円
渋谷 → 有楽町 190円
有楽町 → 赤羽 210円
合計 760円
上記のように、特別、遠出をしなくても電車賃の節約となります。
・都内の端から端まで移動する場合等、遠距離移動の場合は単純往復でも元が取れます。
<例>赤羽に住んでいる人が蒲田に買い物に行って帰ってくる。
赤羽 →蒲田 450円
蒲田 → 渋谷 450円
合計 900円
(ケースC~東京近郊から都内遠方へ行く場合~)
・都区内パスは近郊駅からの設定もあります。
埼玉/千葉/神奈川などに住んでいる人が東京の端まで行って帰ってくる場合、
単純往復でも元が取れます。
<例> 大宮に住んでいる人が蒲田に買い物に行って帰ってくる。
a. 普通に切符を買う場合
大宮 ⇔ 蒲田 690円 × 2 = 1,380円
b. 都区内パスを利用 1,300円
ちなみに、主要な郊外駅からの料金設定は以下の通りです。
松戸発: 1,020円
横浜発: 1,140円
大宮発: 1,300円
八王子発: 1,630円
千葉発: 1.630円
上尾発: 1,650円
SuicaやPasmoができてから、何も考えずに改札を通り改札を出ることができます。
だからこそ、フリーパス系統の切符の知識が節約するのに重要となります。
都区内フリーパスは上記の通り、
① 都区内の複数個所に訪問する必要がある場合
② 都区内の端から端まで移動する場合
の2つの場合にお得になる可能性があります。
また、
③ 暇つぶしに1日中電車にあてもなく乗る
といった場合にもお勧めです。
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