2012年3月9日金曜日

都区内パス活用法

都区内パスとは>

東京23区内の普通列車(快速含む)の普通車自由席が730円で
乗り降り自由のきっぷです。
基本的な使い方は「乗り放題」ですが、それ以外にも使い道があります。


(ケースA~乗り放題パターン~)

  一日で3箇所以上の目的地を訪問する場合等、一日の内で何度か改札を出入りする場合

<例> 赤羽に住んでいる人が新宿と渋谷に買い物に行き、
    帰りに銀座で夕食をとる場合。

 赤羽 → 新宿   210

  新宿 → 渋谷   150

   渋谷 → 有楽町 190

  有楽町 → 赤羽 210

   合計           760


   上記のように、特別、遠出をしなくても電車賃の節約となります。


(ケースB~遠距離移動の場合~)

・都内の端から端まで移動する場合等、遠距離移動の場合は単純往復でも元が取れます。

<例>赤羽に住んでいる人が蒲田に買い物に行って帰ってくる。

   赤羽 →蒲田   450

     蒲田 → 渋谷  450

  合計     900

(ケースC~東京近郊から都内遠方へ行く場合~)


・都区内パスは近郊駅からの設定もあります。

  埼玉/千葉/神奈川などに住んでいる人が東京の端まで行って帰ってくる場合、

 単純往復でも元が取れます。



<例> 大宮に住んでいる人が蒲田に買い物に行って帰ってくる。

a. 普通に切符を買う場合

大宮 ⇔ 蒲田   690円 × 2 = 1,380


          b. 都区内パスを利用        1,300円


ちなみに、主要な郊外駅からの料金設定は以下の通りです。

松戸発:  1,020円
横浜発:  1,140円
大宮発:  1,300円
八王子発: 1,630円
千葉発:  1.630円
上尾発:   1,650円

 SuicaやPasmoができてから、何も考えずに改札を通り改札を出ることができます。
だからこそ、フリーパス系統の切符の知識が節約するのに重要となります。
都区内フリーパスは上記の通り、

① 都区内の複数個所に訪問する必要がある場合

② 都区内の端から端まで移動する場合

の2つの場合にお得になる可能性があります。

 また、

③ 暇つぶしに1日中電車にあてもなく乗る

といった場合にもお勧めです。


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