シンガポール経由でクアラルンプールへ向かいます。
(NH841便シンガポール行搭乗ゲート) |
「クアラルンプールならANAの直行便があるだろ!」という方もいるかと思いますが、
今回シンガポール経由にしたのには訳があります。
全日空は成田から1便、羽田から1便の計2便をクアラルンプールへ運航しています。
スケジュールは以下の通りです。
NH815便 成田 (17:20) → クアラルンプール (23:35)
NH885便 羽田 (23:30) → クアラルンプール (06:00+1)
御覧の通り、ビジネスマンがお昼まで仕事をしていて夕方移動する(しかも深夜着)、
ビジネスマンが夜まで仕事をしていて、機内で寝て現地では朝からバリバリ働く、
というスタイルのビジネスマン用のスケジュールです。
こちらとしては、せっかくビジネスクラスに搭乗するのだから、
じっくりとワインと料理を堪能したい!ということから、
上記スケジュールはやや不向きかな?と思いました。
さらに、こちらのシンガポール便はスタッガードシート配列を採用しており、
よりのんびりとした旅が楽しめる!と思い、シンガポール経由としました。
このあたりのチョイスができるのが、マイレージ利用にいいところです。
(通常料金だとかなり料金が上がってしまいます)
さて、こちらがそんなANAのスタッガードシートです。
流石にゆったりとしていますね。
電源関係もバッチリです。
(こちらが全日空のスタッガードシート) |
(大画面液晶に加えスペースも広い) |
(電源関係は充実) |
(スリッパとヘッドホン) |
お手洗いも歯ブラシ・マウスウォッシュ・フェイス&ボディシートが
揃っており、更にはウォッシュレット付トイレと設備が揃っています。
(お手洗いのアメニティ) |
(ウォッシュレット付で安心です) |
さあ、まずはウエルカムドリンクのシャンパンを頂きます。
が、プラスチックコップですか?
これは正直、雰囲気的にかなり残念ですね。
後に乗ることになる、タイ航空のバンコク・成都便(飛行時間は2時間40分)でも、
きちんとグラスで出てきたので、最初の最初ですので印象がちょい悪いのは事実ですね。
(若干シャビーな印象のウエルカムドリンク) |
と言っても、メインのお食事の時にはきっちりとグラスで出てきます。
まずはアミューズで、「パプリカ風味のチーズスティック チキンときのこのパテ
2種のオリーブとチーズ ハーブオイルとともに」ですね。
こちらはやはり白ワインと!ということで、ニュージーランドのワイン
「イーランズ・エステート ランド・メイド ピノ・グリ 2016 マールボロ」
と頂きます。
(白ワインとアミューズ) |
続いて、アペタイザー。
こちらは「ポークと合鴨のパテ スモークサーモントラウト 無花果のコンポート」
ということなので、赤ワインにスイッチ、スペインのワイン
「バルカント ガルナッチャ・ティントレラ 2013 アルマンサ、アルバセテ」
とともに頂くことに。
(アペタイザー) |
そして、メイン。
こちらは予めWEBで予約していたメニューで
「牛フィレ肉のステーキ 佐原産最上白味醂と醤油の香るソース」です。
(牛フィレ肉のステーキ) |
(パンの種類も豊富) |
(パンとワインだけでもOKなくらいですね) |
地味に長距離な路線だからか、激戦のシンガポール便だからか、
食事はボリューム的にもクオリティ的にもかなり満足ですね。
特に、アペタイザーはビジュアル的にも美しく、
ちょっとリッチな気分も味わえますね。
食後にもチーズを食べながら、ワインも少々(というよりかなり飲んでますが)、
最後に日本茶とデザートのダックワーズを。
この時点で記憶が少々怪しいですが、せっかくのフルフラットなので、
しっかりと寝ることに致します。
(チーズ) |
(ダックワーズ) |
(緑茶とチョコレート) |
2時間くらい寝た時点で目が覚めます。
何か食べますか?と聞かれたので、せっかくですので、
一風堂ラーメン 空の上のトンコツ「 そらとん」を赤ワインと頂くことに。
悪くはないというより、かなり美味しいのですが、
ちょっと食べすぎかな?という感じですね。
(そらとん) |
そうこうしている内にシンガポール到着のアナウンスがあります。
ある程度ゆったりできる空間であれば、本当にシンガポールはあっという間!
という感じで、機体はチャンギ空港へ到着です。
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