産経新聞によりますと、全日空がミャンマー便を12年ぶりに再開するとのことです。
以下記事を要約すると、
・ 成田空港の発着で、今年中の就航を目指す。
・ ミャンマーへは現在日本からの直行便はない。
・ 全日空は1996年7月、関西空港-ヤンゴン線を開設したが、
同国の政情不安などを理由に2000年3月から休止していた。
・ 現在、日本からミャンマーに行くには、シンガポールやバンコク経由で
渡航の必要があり、全日空の直行便が就航すれば飛行時間が大幅に短縮し、
日系企業にとっても利便性が高まる。
上記で「日系企業にとって利便性が高まる」とあるように、
機体は全席ビジネスクラスのビジネスジェットが有力とのことで、
一般旅行者にはとりあえず縁がなさそうです。
この記事を読んで懐かしく思ったのは、私が初めて(1回しか行ったことないけど) ミャンマーに行ったのは、上記運休したという全日空の関西空港-ヤンゴン便に乗っていったからです。
あまり混雑しておらず、ゆったりと行けたという記憶があります。今現在、日本からミャンマーに行く便で一番便利そうなものを調べました。
どうやらタイ航空の同日乗り継ぎ便が一番便利なようですね。
その他にも、マレーシア航空、全日空+タイ航空 or バンコク・エアウエイズ、
シンガポール航空などの組み合わせがありましたが、経由地で1泊するなど
利便性に欠けるようです。
(注:便は日付を適当に入れてTORNOSで検索しました)
<往路>
TG643 NRT: (東京/成田国際空港→ BKK: バンコク/スワンナプーム国際空港)
発:2012年5月19日(土) 12:00 着: 2012年5月19日(土) 16:30
TG305 (BKK: バンコク/スワンナプーム国際空港
→ RGN: ヤンゴン/ヤンゴン国際空港)
発:2012年5月19日(土) 17:50 着: 2012年5月19日(土) 18:45
<復路>
TG304 (RGN: ヤンゴン/ヤンゴン国際空港→ BKK: バンコク/スワンナプーム国際空港) 発:2012年5月24日(木) 09:50 着: 2012年5月24日(木) 11:45
TG660 (BKK: バンコク/スワンナプーム国際空港→ HND: 東京/羽田空港) 発:2012年5月24日(木) 14:20 着: 2012年5月24日(木) 22:30
上記便だと、到着日にディナー・ミーティング、次の日丸一日働いて、
3日目に帰国というスケジュールが組めそうです。
この便より利便性を高めるとすると、やはり、10時頃成田を出発し、
翌日の早朝ミャンマーを出発する便でしょうか?
TG660便は乗ったことありますが、羽田に夜10時半はきついです。
家に着くと深夜0時過ぎの方が多いでしょうし。
いずれにしても、ミャンマーが近くなるようで楽しみなニュースです。
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