ときわ路パスとは、茨城県内のフリー区間を1日間乗り降り自由
という便利な切符です。フリー区間は、以下の通りです。
<JR東日本>
常磐線: 取手 ⇔ 大津港
水戸線;小田林 ⇔ 友部水郡線:水戸 ⇔ 下野宮
上菅谷 ⇔ 常陸太田
鹿島線:鹿島サッカースタジアム ⇔ 潮来
<関東鉄道>
常総線:取手 ⇔ 下館
<鹿島臨海鉄道>
大洗鹿島線:水戸 ⇔ 鹿島サッカースタジアム
<ひたちなか海浜鉄道>
湊線:勝田 ⇔ 阿字ヶ浦
上記の通り、茨城県内の路線の大部分をカバーしており、
ルートによってはかなりお得です。
価格は、大人2000円、小児500円、大人の休日倶楽部会員1500円となっており、
取手⇔水戸を往復するだけ2,560円かかることからも、いかにこのパスがお得かわかるというものです。
残念ながら年間を通じていつでも販売しているわけではなく、
春季:毎年1月1日~5月13日
秋季:毎年8月1日~11月30日
秋季:毎年8月1日~11月30日
という販売期間になっています。
また、販売はフリーエリア内のJR東日本の主な駅のみどりの窓口、
びゅうプラザとなっており、茨城県外から購入する場合は、
一度、茨城県内で下車して購入ということになります。
都内からだと取手で下車が一般的かと思います。
2.実践編
こんな便利な切符を見逃す手はありません。
ゴールデンウイーク前半の4月29日に実際に行ってまいりました。ルートは以下の通りです。
取手 7時42分 ⇒ 水戸 9時07分 (常磐線)
水戸 9時30分 ⇒ 大洗 9時46分 (鹿島臨海鉄道) <大洗観光&昼食>
大洗 11時39分 ⇒ 新鉾田 12時01分 (鹿島臨海鉄道) <鉾田観光>
新鉾田 13時31分 ⇒ 鹿島神宮 14時07分 (鹿島臨海鉄道)
鹿島神宮 14時36分 ⇒ 潮来 14時46分 (鹿島線) <潮来観光>
潮来 16時08分 ⇒ 鹿島神宮 16時18分 (鹿島線) <鹿島神宮観光>
鹿島神宮 17時06分 ⇒ 水戸 18時26分 (鹿島臨海鉄道) <夕食>
水戸 19時40分 ⇒ 取手 20時59分
かなり駆け足ですが、下記に挙げた今回の旅の目的からすれば
何とか十分な時間を確保できました。
① 鹿島臨海鉄道に乗車する
② 大洗で魚貝類を食す③ 鹿島鉄道の鉾田駅跡を見る
④ 潮来の町並みを見る
⑤ 鹿島神宮参拝
というわけで、今回の旅行記を記載して行きたいと思います。
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