2012年4月2日月曜日

馬山観測所へ

11.金門島サイクリング

 さて、本日は金門島観光のメインです。
といっても、午後には厦門に戻らなければいけません。
慎重に計画を練る必要があります。

 とりあえず、馬山観測所と山后民族文化村には行きたい!
ということでスケジュールを練ることにしました。

 金城から馬山観測所まで約15Km、最初はバスで行くことを考えました。
しかしながら、馬山観測所まではバスでわりとうまくいけますが、
そこから山后民族文化村までのバスはありません。
 また、その他の選択肢として、馬山近くのターミナルである沙美までバスで行き、
そこでレンタサイクルを借りてということも考えましたが、
金城と沙美の間のバスも1時間に1本程度しかありません。

 結局悩んだ結果、全工程を自転車で回ることにしました。

 結果的には、ホテルを730分頃出発し、1130分にはホテルに戻って
来られましたので正解でした。

 というわけで、作戦も決まったところで朝食です。

食堂は中国人ツアー客がバスで観光に行く前で混んでおりました。
朝食内容は至ってシンプル。宿泊値段も値段ですので、過度な期待はNGです。

(シンプルな食堂。昼は簡易食堂になるようです。)



(おかゆもあります。美味い!)

(蒸しパンと目玉焼きの朝食)
 



































 さて、朝食をすませ、チェックアウトして荷物を預かってもらい、
いよいよ出発です。

 今日も昨日と同じ愛車で出発です。






















 沙美までの道は至ってシンプルですので、迷いようがありません。
沙美まで12Kmの標識を見て気合を入れ直します。







 










 道はそれ程のアップダウンはないのですが、風が逆風。
なかなか大変な思いをしましたが、1時間ちょっとで沙美に到着。
ここから更に3Kmいった先が目的地です。

(右に行くと民族村、左が馬山観測所)


















(官澳のバス停。ここまでくればもう少しです)


















 やっと到着です。流石に疲れました。。
(馬山観測所の案内板)

















 馬山観測所自体は観光スポットですが、ここは現役の軍事施設でもあります。
右は観測所、左が軍施設になります。

(左側の軍事施設入り口。緊張感があります。)


















 当然ですが、私は右側の観測所を目指します。

(馬山観測所入り口)


















 観測所に入り口をしばらく行くと「還我河山(私たちの山や河を返せ)」
の文字が見えます。その先が入り口となります。

(迫力あるスローガン)
















(馬山観測所入り口)
 


















 入り口からコンクリートの坑道をひたすら行くと観測所に行き着きます。
(コンクリートの坑道)



















 あいにくの天候で対岸はよく見えませんが、中国・福建省の
角嶼・大・小灯島との距離がわずか2Kmしかないのがよくわかります。

(馬山観測所から厦門を臨む)

















 (有料望遠鏡はなぜがNT$10硬貨を受け付けてもらえず見れませんでした)




 














 朝も早かったせいか、観光客は他に誰もいなくゆっくりと見学できました。




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