さて、本日は金門島観光のメインです。
といっても、午後には厦門に戻らなければいけません。
慎重に計画を練る必要があります。
とりあえず、馬山観測所と山后民族文化村には行きたい!
ということでスケジュールを練ることにしました。
金城から馬山観測所まで約15Km、最初はバスで行くことを考えました。
しかしながら、馬山観測所まではバスでわりとうまくいけますが、そこから山后民族文化村までのバスはありません。
また、その他の選択肢として、馬山近くのターミナルである沙美までバスで行き、
そこでレンタサイクルを借りてということも考えましたが、
金城と沙美の間のバスも1時間に1本程度しかありません。
結局悩んだ結果、全工程を自転車で回ることにしました。
結果的には、ホテルを7時30分頃出発し、11時30分にはホテルに戻って
来られましたので正解でした。
というわけで、作戦も決まったところで朝食です。
食堂は中国人ツアー客がバスで観光に行く前で混んでおりました。
朝食内容は至ってシンプル。宿泊値段も値段ですので、過度な期待はNGです。(シンプルな食堂。昼は簡易食堂になるようです。) |
(おかゆもあります。美味い!)
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(蒸しパンと目玉焼きの朝食) |
さて、朝食をすませ、チェックアウトして荷物を預かってもらい、
いよいよ出発です。
今日も昨日と同じ愛車で出発です。
沙美までの道は至ってシンプルですので、迷いようがありません。
沙美まで12Kmの標識を見て気合を入れ直します。
道はそれ程のアップダウンはないのですが、風が逆風。
なかなか大変な思いをしましたが、1時間ちょっとで沙美に到着。
ここから更に3Kmいった先が目的地です。(右に行くと民族村、左が馬山観測所) |
やっと到着です。流石に疲れました。。
(馬山観測所の案内板) |
馬山観測所自体は観光スポットですが、ここは現役の軍事施設でもあります。
右は観測所、左が軍施設になります。(左側の軍事施設入り口。緊張感があります。) |
当然ですが、私は右側の観測所を目指します。
(馬山観測所入り口) |
観測所に入り口をしばらく行くと「還我河山(私たちの山や河を返せ)」
の文字が見えます。その先が入り口となります。
(迫力あるスローガン) |
(馬山観測所入り口) |
入り口からコンクリートの坑道をひたすら行くと観測所に行き着きます。
(コンクリートの坑道) |
あいにくの天候で対岸はよく見えませんが、中国・福建省の
角嶼・大・小灯島との距離がわずか2Kmしかないのがよくわかります。
(馬山観測所から厦門を臨む) |
(有料望遠鏡はなぜがNT$10硬貨を受け付けてもらえず見れませんでした) |
朝も早かったせいか、観光客は他に誰もいなくゆっくりと見学できました。
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