2012年4月27日金曜日

上海地下鉄攻略 ~ 1日乗車券&3日乗車券 ~

1.上海地下鉄1日乗車券&3日乗車券とは?

上海地下鉄では、2010年から1日乗車券が、2012年から3日乗車券が
販売されています。1日乗車券は最初の乗車時から24時間以内
3日乗車券は72時間以内が地下鉄乗り放題となっています。
ここで注意したいのは、一日乗車券はあくまでも「最初の乗車後24時間」
といことであり、その日一日有効ではないということです。
たとえば、JRの都区内パスでは購入日の終電までしか有効ではありません。
たとえば、3月2日の午前6時に都区内パスを購入した場合と、
午後7時に購入した場合でも有効期間は同じです。
上海地下鉄の1日乗車券&3日乗車券はこれとは違うということを
覚えておきましょう!

価格は1日乗車券が18元、3日乗車券が45元となっており、
各地下鉄駅の有人窓口で購入できます。
使い終わったカードはお土産にもなります。

2.シミュレーション

まず、 空港から市内へは地下鉄で行きましょう!
浦東国際空港から上海市中心の人民広場まで7元で行けます。
人民広場に宿をとったとして、定番の観光地めぐりで、
豫園に行って(人民広場 → 豫園: 3元)、豫園から東方明珠塔へ行き、
(豫園 → 陸家嘴: 3元).、東方明珠塔から新天地へ行って夕食
( 陸家嘴 → 新天地: 4元),、新天地から再び人民広場へ
(新天地 → 人民広場: 3元)というあまり動かないケース(合計20元)
でも元が取れます。
市内の端から端まで行くケースや乗車回数が多い場合は
簡単に元が取れますので利用価値大です。

また、上海の地下鉄駅は時に混雑しており、切符を買うのに時間が
かかるケースがあります。
このような時間ロスを避ける意味でも、一日乗車券の利用価値は大でしょう。

3.注意点

このような便利な一日乗車券ですが、弱点はあります。
上海公共交通カードのように地下鉄以外のリニア、タクシー、路線バス、
フェリーなどには乗れなことです。
そもそも上海の公共交通機関は日本に比べると安いですので、
公共交通カードを使って地下鉄でもバスでも自由に乗るほうがいいという
考え方もあります。



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