2023年9月7日木曜日

嘉義公園 ③ 嘉義神社の遺構

嘉義神社の遺構


嘉義神社は1914年 (大正4年) に創建された神社で、
戦後に本殿は忠烈祠として改築されましたが、
1994に火災で全焼した後、射日塔という展望台が建てられました。






射日塔のモチーフは台湾原住民の創世神話だそうで、
旧神社としての面影は一切ないですが、
かつてここに神社があったことがわかるように、
参道や石燈がそのまま残っています。

参道入口辺りから見て行きますと、
その遺構はよりはっきりする感じです。














こういった旧参道を歩いていると、
歴史というものを感じさせるものがありますね。

なお、嘉義神社(第一代)遺址として、
初代の嘉義神社の遺構は残っており、
こちらの保存状態はなかなかのものがあります。






嘉義神社の遺構については、
本殿こそ消失したものの、
参道や狛犬などの多くが残っていて興味深かったです。

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