建物 & 園内も魅力
故宮南院の最初の魅力として、
モダンアート的な建物と美しい庭園風の園内をまず挙げたいです。
博物館の設計は公式ホームページによりますと
"博物館の建築は建築家の姚仁喜氏による設計で、中国水墨画の濃墨、飛白(かすれ)、渲染(ぼかし)の三つの筆法にインスピレーションを得た、「虚」と「実」のが織りなす流線型の建物です。"
とあります。
現代アート風でありながら、歴史をも感じさせるというのは、
こういった理由があるのだな!という印象です。
園内も、遊歩道や公園が整備されており、
普通に一日のんびり過ごせそうだな!という感じです。
なお、園内は相当広いので、本気ですべて歩き回ると、
相当な時間がかかると思います。
翠玉白菜がちょうどこちらに!
故宮博物館で最も有名な展示物といえば「翠玉白菜」かと思いますが、
ちょうど私の訪問時は故宮南院で展示をされていました。
個人的には35年ぶりくらいに見たのですが、
もっと小さかったような記憶があります。
ただ、その精緻な造形は唯一無二!
溜息がでるほどです。
これ以外にも貴重な作品が多く、
時間が過ぎるのを忘れてしまう感じです。
時間をかけてでも行く価値はありですね。
製糖工場の跡地をリニューアルした蒜頭糖廠蔗埕文化園區が近くですので、
併せての訪問がお勧めとなります。
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