2023年9月19日火曜日

蒜頭糖廠蔗埕文化園区 ③ 廃墟化しつつある日本式宿舎群

レンタサイクルも楽しめる


台湾製糖の工場跡である蒜頭糖廠蔗埕文化園区ですが、
隣接するエリアにも往時の繁栄を偲ばせるものがあります。

サイクリングに最適なエリアらしく、
レンタサイクルを楽しむ人も見られました。

野菜市場跡など、往時を偲ばせる建物も多く、
特に、介壽堂は、現在でも使っているような雰囲気で、
優雅な外観が印象的です。

蒜頭糖廠蔗埕文化園区 - レンタサイクル

蒜頭糖廠蔗埕文化園区マップ

往時を思わせる建物

菜市場

介壽堂 - 外観

介壽堂 - 内部



時間の余裕があれば自転車は乗って見たかったですね。

廃墟化しつつある蒜頭糖廠日式宿舎区


ただ、個人的に印象深かったのは、
「蒜頭糖廠日式宿舎区」
というエリアですね。

往時の日本式の寮といった趣の建物が今に残りますが、
あまり保存しようという気がないらしく、
建物は荒れた状態です。

中には既に倒壊しているものも...















こうしてみますと、
いかに檜意森活村の日本家屋が立派に保存されているかがわかる感じですね。

ただ、往時の生活が垣間見れるのはこちらで、
恐らく、何十年も前のアイドル風のポスターなど、
独身寮的な色彩が強かったのがわかりますね。

廃墟ファンとしては見ごたえがあるのはこちらですが、
一部でも保存して、きちんと公開して頂きたいと思いました。

また、個人的には痛恨の極みですが、
近くには「蒜頭神社遺址」があって、
鳥居や参道などが一部残っていたらしいです。

再び来ることがあれば、
ぜひ訪れてみたいですね。

0 件のコメント:

コメントを投稿